項目削除機能の使い方/削除キーの使い方
113-2:フラグメント【石碑の記憶】時詠みの巫女は、自分の死の瞬間を知ることがある。だが巫女は、自身を守るために時を変えることを許されない。巫女はさだめられた死を従容として受け入れねばならない。それが時詠みの掟である。時を変えることで誰かが犠牲になり、何が失われるか―時詠みといえども、予めその結果を知ることはできないからである。(潮来梯)(2012/12/03 23:47)