3 15:ダスカ地方のメンサ平野にある大規模な環状地形。
神代に落下したメテオの衝撃が大地を穿ち、大皿と呼ばれる現在の複雑な地形が形成された。(桃園穂鳥)(2021/03/16 20:52)2 大皿の中心には、落下してきたメテオを受け止めたまま、深き眠りに就いた巨神の姿があると伝えられている。
ダスカ地方の各地に散見されるクレーターも、砕けて飛散したメテオの欠片が作り出したものである。
レスタルムの発電所はその一つを利用し、欠片の発する熱を電力に変えて各地に供給している。(桃園穂鳥)(2021/03/16 20:51)1 ダスカ地方では、このように大地を守り、生活の支えとなる貴重なエネルギーを生み出した巨神が今なお盛んに信仰されている。
カーテスの大皿はその巨神信仰の聖地とみなされているが、敬虔な信者と熱心な学者も、巨神のもとまで続く険しい山道を踏破できる者は少ない。(桃園穂鳥)(2021/03/16 20:49)