3 次→警戒の空隙(桃園穂鳥)(2022/07/23 00:03) 2 13:志願して前衛を務めるホープは、ライトニングを先導してガプラ樹林を駆ける。
彼は強くなった。聖府へ戦いを挑むライトニングについてきたのは、厳しい戦いを経験して自身を鍛えたいが為だ。
恐れてはならない。甘えてはならない。弱さをみせたら、ライトニングに見捨てられるかもしれないという不安もある。(桃園穂鳥)(2022/07/23 00:00)1 何も怖くないと言えば嘘になるが、ホープは恐れを押し隠し、努めて気丈に振舞っている。
そんな姿を見守っていたライトニングは、一振りのナイフをお守りとしてホープに託した。(桃園穂鳥)(2022/07/23 00:00)