3 次→色のない世界(桃園穂鳥)(2022/08/29 23:24) 2 13:コクーン破壊という使命を恐れたヴァニラは、記憶喪失のファングに真相を隠したが、それが逆にファングを焦らせた。
ヴァニラがシ骸になるのを防ぎたいファングは、使命の手掛かりを求めるあまりに、エウリーデ峡谷の事件を起こしてしまったのだ。
エウリーデでファングと逸れ、彷徨うヴァニラはセラと出会う。セラは初対面だと思っていたが、ヴァニラはセラを知っていた。
偶然ボーダムの異跡に紛れ込んだセラは、使命を拒むヴァニラの身代わりのようにルシにされていた。(桃園穂鳥)(2022/08/22 21:14)1 過酷な現実と自責に打ちのめされていたヴァニラは、セラの言葉に救われる。
現実が辛ければ逃げてもいい。時には逃げる事がっても、生きてさえいれば現実を乗り越えられる希望がある――そんな言葉が、今日までヴァニラを支えてきたのだった。
改めてセラの思いを知り、誓いと希望を新たにするスノウ。義弟を見守るライトニングの胸には、もはやかつての蟠りはない。(桃園穂鳥)(2022/08/22 21:14)