3 13:滅びを願う人間など一人もいない。スノウたちルシも、ファルシ打倒を目指す騎兵隊も、そして下界を敵視する聖府の軍人たちも、誰もがコクーンを守ろうと誓って戦っている。
同じ思いを共有しつつも敵味方に分かれてしまうのは、ファルシが対立を煽るせいだ。(桃園穂鳥)(2022/09/02 21:37)2 ファルシにとって人間は使い捨ての道具――そんな現実を悟っているからこそ、PSICOMのロッシュ中佐はルシとの戦いを選ぶ。
ファルシの魔力を得たルシなど、結局ファルシの手先であり人間の敵だ。ロッシュはそう信じていた(桃園穂鳥)(2022/09/02 21:37)1 戦火で傷ついたコクーンに崩壊が迫っている。騎兵隊によるオーファン破壊を止めなければバルトアンデルスの思惑通りだが、騎兵隊もロッシュ同様、信念に従って行動している。
説得が通じなければ戦うしかないのだろうか? しかし諦めてはならない。駆け付けたノラの面々は、ルシであるスノウを受け入れてくれたのだ。
人間同士の争いに終止符を打つ、希望の光は消えてはいない。(桃園穂鳥)(2022/09/02 21:37)