場所 | チェック対象 | キャラクター | 会話・メッセージ内容 |
寄宿舎 | ナエギ マコト | ナエギ マコト | ここは多分、キミ達、新入生の為に用意された 寄宿舎だろうね。 |
シロガネ ツムギ | アカマツ カエデ | あの…名前を聞かせて貰っていい? | |
シロガネ ツムギ | あぁ、わたしの名前は白銀つむぎ。 “超高校級のコスプレイヤー”だよ。 |
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アカマツ カエデ | コスプレイヤーなんだ。 | ||
シロガネ ツムギ | 意外…だった? よく言われる、普段が地味だからね。 |
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アカマツ カエデ | でも、言われてみればわかるかも。 なんか、妙なフェロモンを感じるもん。 きっと、普段から見られてるせいで、 フェロモンが出まくってるんだね! |
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シロガネ ツムギ | うーん…本当は人から見られるのって、 あんまり好きじゃないんだけどね… キャラクターの衣装を再現するのが好きなだけで、 別の人が着てくれればいいんだけど… ほら、最近はキャラクターになり切る事よりも、 コスプレする自分を前に出してくるレイヤーが多くて。 そういう人に利用されるくらいなら、 自分が愛を持ってコスプレした方がマシかなって。 |
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アカマツ カエデ | 結構…厳しいんだね。 | ||
シロガネ ツムギ | でも、作った以上はたくさんの人に見せたいから、 見られるのは嬉しいんだけどね。 それに、企業のスポンサーも付いてくれて、 地味に高い素材でも遠慮なく使えるようになったし。 |
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アカマツ カエデ | へぇ、スポンサーまで付くなんて、 さすがは“超高校級のコスプレイヤー”だね。 |
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シロガネ ツムギ | 大した事ないよ。 初来日した時のパンダくらいしか人は集まらないし。 |
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アカマツ カエデ | それ…かなり凄いよ。 社会現象レベルだよ? |
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シロガネ ツムギ (チェック2回目以降) |
シロガネ ツムギ | わたし、気が付いたらここにいたんだけど… 何がどうなってるのか、さっぱりだよ。 これって、もしかして誘拐とか拉致されたの? こんなに地味なわたしが? |
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トウジョウ キルミ | トウジョウ キルミ | 私は“超高校級のメイド”東条斬美よ。 困った事があったらいつでも言ってね。 |
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アカマツ カエデ | へぇ…“超高校級のメイド”なんて、 面白い才能だね。 |
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ナエギ マコト | 東条さんは、新入生の中でも評判の人なんだよ。 頭脳明晰でスポーツ万能のスーパー高校生が、 メイドのアルバイトをしてるらしいけど… その仕事ぶりはあまりにも完璧で、 どんな依頼でも必ず完遂するって評判なんだ。 |
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アカマツ カエデ | えっ!?そんな凄い人なの!? | ||
トウジョウ キルミ | “どんな依頼も”は言い過ぎだわ。 前にも国家滅亡を依頼された事があるけど、 さすがに無理だからお断りしたもの。 |
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アカマツ カエデ | て言うか…依頼されただけで凄いけど。 | ||
ナエギ マコト | 噂では、各国首脳のボディーガードにも抜擢されたって 聞いた事もあるけど… |
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トウジョウ キルミ | ボディーガードじゃないわ。 あくまでメイドとして雇われただけよ。 |
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アカマツ カエデ | けど、そんな重要人物にまで雇われるなんて、 まさにスーパーメイドだね… 有能なだけじゃなくて、謙虚で落ち着いた雰囲気… さすが“超高校級のメイド”…って事でいいのかな? |
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トウジョウ キルミ (チェック2回目以降) |
トウジョウ キルミ | 困った事があったらいつでも言ってね。 私にできる事なら、なんでもするわ。 |
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ホシ リョウマ | ナエギ マコト | あぁ、彼は“超高校級のテニス選手”の――― | |
ホシ リョウマ | フン…そいつは昔の話だ。 “超高校級のテニス選手”と呼ばれた星竜馬は、 もうどこにもいねー… 俺は…そのなれの果てだ。 |
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ナエギ マコト | 星竜馬クン… 新聞にも載った事があるんじゃないかな。 海外の大会でも優勝している将来有望なテニス選手が、 マフィア組織を1人で壊滅させたって… |
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アカマツ カエデ | マフィアを1人で壊滅!? | ||
ナエギ マコト | 特注の鋼鉄製テニスボールを使った“殺人テニス”で… 次々とマフィア連中の頭を打ち抜いたらしいんだ。 |
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アカマツ カエデ | 殺人テニスって…! | ||
ホシ リョウマ | フン、そこまで知っていたかよ… で、どうだ?自分の才能を人殺しに使うようなクズを 目の当たりにした感想はよ? |
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アカマツ カエデ | で、でも…どうして、 そんな自分の将来を棒に振るような真似を? |
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ホシ リョウマ | フン、その“将来”ってヤツが、 俺に必要なくなったからさ… |
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アカマツ カエデ | えっ? | ||
ホシ リョウマ | いや、なんでもねー。 柄にもなく喋り過ぎちまったみたいだ。 とにかく…忠告しておくぜ。 俺みてーな殺人者には不用意に近付かねー事だ。 |
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アカマツ カエデ | と、それだけ言うと、 彼は私達に背を向けてしまった。 |
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ホシ リョウマ (チェック2回目以降) |
ホシ リョウマ | …何度も言わせるな。 俺みてーな殺人者に不用意に近付かねー方がいい。 |
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ドア (主人公) |
アカマツ カエデ | あれ? ここのドア、私の似顔絵が貼ってある? ううん、私だけじゃない。 苗木さんと日向さんの似顔絵も貼ってある。 どういう事なんだろう?気になるし、開けてみよう。 |
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ナレーション | 『ガチャ…ガチャ…』 | ||
アカマツ カエデ | ダメだ…開かない。 鍵が掛かっているみたい… |
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ドア | ナレーション | 『ガチャ…ガチャ…』 | |
アカマツ カエデ | …開かない。 鍵が掛かっているみたい。 |
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モニター | アカマツ カエデ | モニターが置かれている… 今は何も映っていない。 このモニター、 もしかして学校中に設置されてるのかな? |
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女子トイレ | 女子トイレ | ナエギ マコト | ……………… 僕はここで待ってるから… |
アカマツ カエデ | へ、変に意識させちゃったような… | ||
イルマ ミウ | アカマツ カエデ | あのー…ちょっといいかな? | |
イルマ ミウ | 急に話しかけてくんな、メスブタ! | ||
アカマツ カエデ | 初対面で…いきなりメスブタって… ねぇ、滅茶苦茶言ってるけど… あなたって何者なの? |
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イルマ ミウ | えっ?お、お前マジか? このオレ様を…知らねーのか? 黄金の脳細胞と歴史的な美貌を誇る、 あの美人過ぎる天才… “超高校級の発明家”入間美兎さまだぞッ! |
||
アカマツ カエデ | うーん、聞いた事ないけど… ちなみに…どういう発明をしてるの? |
||
イルマ ミウ | あぁ、寝ながらキーボードを打てる便利グッズとか、 寝ながらマンガを読める便利グッズとかだな。 後は…寝ながらご飯を食べられる便利グッズとかもだ! |
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アカマツ カエデ | 全部…寝ながらなんだ。 | ||
イルマ ミウ | こっちは『いかに寝ながら過ごせるか』をテーマに、 発明に取り組んでんだよ。 ま、息抜きで作った『目薬型コンタクト』とか、 くだらねーのもあるっちゃあるけどな… |
||
アカマツ カエデ | えっ?あれって入間さんの発明なの? 友達でも使ってた子いたよ!? |
||
イルマ ミウ | ケッ、パンピーが! あんなのぶっ大した事ねーっつーの! 寝ながら楽できる訳でもねーし、 テメーらと同じ失敗作だな! 権利だって企業にくれてやったから、 オレ様はもう何も関係ねーしな。 |
||
アカマツ カエデ | なんか…もったいないな。 寝ながらシリーズよりよっぽど凄いと思うけど。 |
||
イルマ ミウ (チェック2回目以降) |
イルマ ミウ | うっせーな、クソビッチ! 用もねーのに何回も話しかけてくんじゃねーよ! |
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モニター | アカマツ カエデ | モニターが置かれている… 今は何も映っていない。 このモニター、 もしかして学校中に設置されてるのかな? |
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トイレから出る | アカマツ カエデ | お、お待たせ、苗木さん。 | |
ナエギ マコト | あ、うん。 それじゃ、行こうか。 |
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食堂 | ナエギ マコト | ナエギ マコト | ここにいるみんなも、赤松さんと同じ新入生だよ。 挨拶してみたらどうかな? |
モモタ カイト | モモタ カイト | オレは、宇宙に轟く百田解斗だっ! 泣く子も憧れる“超高校級の宇宙飛行士”だぜ! どうだ!宇宙飛行士だぞっ! カッケーだろ!? |
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アカマツ カエデ | そ、そうだね…宇宙なんて行った事ないから 詳しくはわからないけど… |
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モモタ カイト | ははっ、そりゃそうだ! 宇宙ってのは素人が簡単に行ける所じゃねーからな! オレも宇宙飛行士っつっても…まだ訓練中だしな。 |
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アカマツ カエデ | あぁ、なんだ…訓練生なんだね。 | ||
モモタ カイト | けど…10代で宇宙飛行士の試験に合格したのは、 オレが初めてなんだぜ! つーか、宇宙飛行士の試験は大学卒業の資格が必要で、 普通は受験すらできねーんだけどな。 |
||
アカマツ カエデ | えっ?だったら、どうやって試験を受けたの? | ||
モモタ カイト | 知り合いに手先が器用なヤツがいてな… そいつに色々と偽造して貰ったんだ。 |
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アカマツ カエデ | 犯罪じゃん! | ||
モモタ カイト | あぁ、結局はバレちまってエライ目に遭ったぜ! けど、上の連中が面白がって採用してくれたんだ。 もちろん、試験が良かったからってのもあるけどよ。 |
||
アカマツ カエデ | む、無茶するなぁ… | ||
モモタ カイト | 無茶くらいしねーと、 夢はいつまでたっても夢のまんまだ。 3年も4年も待ってられっかっつーんだ! オレは1秒でも早く宇宙に飛び出してーんだよ! |
||
アカマツ カエデ | うーん…凄いエネルギーの持ち主みたいだね。 | ||
モモタ カイト (チェック2回目以降) |
モモタ カイト | にしてもよぉ、オレはなんで こんな学園に入学した事になってんだ? オレは1秒でも早く宇宙に飛び出してーんだ! だから、こんな面倒な事態は 遠慮しときてーんだけどよぉ… |
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チャバシラ テンコ | チャバシラ テンコ | いつ襲われてもいいように、 臨戦態勢を整えておかないといけませんね! 必殺の“ネオ合気道”で身を守るのですよ! |
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アカマツ カエデ | あぁ、合気道って事は、 もしかしてあなたって――― |
||
チャバシラ テンコ | あ、はい!そうなんです! 茶柱転子は“超高校級の合気道家”なんです! |
||
アカマツ カエデ | へぇ、合気道って格闘家っぽいイメージだけど、 こんなに可愛い子もやってるんだ… |
||
チャバシラ テンコ | か、可愛いって…! うひー…や、やめてくださいよぉ。 べ、べ、別に…可愛くないですって! シェイクを吸う時とか凄いしわくちゃですし… タオルで顔を拭く度にまぶたが裏返っちゃうんですよ? |
||
アカマツ カエデ | そ、そうなんだ…でも本当に可愛いと思うけど。 苗木さんも、そう思わない? |
||
ナエギ マコト | えっ?えっと… | ||
チャバシラ テンコ | …答えなくても結構ですよ。 | ||
アカマツ カエデ | ど、どうしたの?急に凄い顔になったけど! | ||
チャバシラ テンコ | 転子、男死なんかに褒められても、 嬉しくありませんので。 |
||
アカマツ カエデ | …男死?男子の事? もしかして…男の人が苦手なの? |
||
チャバシラ テンコ | 苦手って言うか…それ以前の問題です。 男死に触られそうになると、 条件反射で投げた後にすかさず極めてしまうんです。 |
||
アカマツ カエデ | 確かに…苦手以前の問題だね。 ところで…その“ネオ合気道”って? |
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チャバシラ テンコ | 師匠と一緒になんとなく合気道を想像して、 そこから作り上げたのが“ネオ合気道”なのです! |
||
アカマツ カエデ | 完璧な…自己流って事だね。 | ||
チャバシラ テンコ (チェック2回目以降) |
チャバシラ テンコ | ここが安全な場所とはとても思えません! いつ襲われてもいいように、 臨戦態勢を整えておかないといけませんね! |
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ユメノ ヒミコ | ユメノ ヒミコ | …聞いて驚いて敬うがいい。 ウチこそは“超高校級の魔法使い”夢野秘密子じゃ。 |
|
アカマツ カエデ | ……………… | ||
ナエギ マコト | ……………… | ||
ユメノ ヒミコ | ……………… ちなみに、表向きは… “超高校級のマジシャン”という事になっとるがな。 |
||
アカマツ カエデ | あぁ、マジシャンなんだ。 だったら、最初からそう言ってよ。 まぁ、そりゃそうだよね。 魔法なんて存在する訳ないもんね。 |
||
ユメノ ヒミコ | ……………… んあー…魔法は存在するぞ。 |
||
アカマツ カエデ | …え? | ||
ユメノ ヒミコ | なぜなら…ウチは魔法使いじゃからな。 | ||
アカマツ カエデ | マジシャンなんでしょ? | ||
ユメノ ヒミコ | …それは表向きの話じゃ。 陰謀でマジシャンを名乗らされてはおるが、 ウチは魔法使いなんじゃ。 |
||
アカマツ カエデ | い、陰謀…? | ||
ユメノ ヒミコ | ウチの魔法を手品と称する事で、 魔法の存在を隠そうとする連中がおるのじゃ… その陰謀のお陰で…ウチは手品師として有名になって… 世界中の…マジックショーから出演依頼が殺到し… ううっ…ウチはマジシャンではないのに… 魔法使いなのに…誰も認めて貰えん… |
||
アカマツ カエデ | ま、まぁまぁ…そんなに落ち込まないでよ。 | ||
ナエギ マコト | えっと、夢野さん…ボク達に、 何か魔法を見せて貰う事ってできるかな? |
||
アカマツ カエデ | あ、そうだよ! あなたの魔法を見せてもらえば信じられるよ! ほら、私達を元の場所まで ひとっ飛びとか――― |
||
ユメノ ヒミコ | …魔法は万能ではない。 やれる事は限られておる。 |
||
アカマツ カエデ | そ、そうなんだ… だったら逆に…何ができるの? |
||
ユメノ ヒミコ | …観客の選んだカードやコインを当てたり、 後は鳩を出したり… んあー…本気になれば、 人体切断なんかもできるぞ。 |
||
アカマツ カエデ | 完全に…手品だ! | ||
ユメノ ヒミコ (チェック2回目以降) |
ユメノ ヒミコ | しかし、一体どういう事なんじゃ? ウチはどうしてこんな場所におるんじゃ? んあー、めんどいのぅ… 早く帰りたいわい… |
|
テラス扉 | アカマツ カエデ | このドア、有刺鉄線で塞がれている。 教室の窓もだったけど… まさか… 外に出られそうな所は全部、塞がれてるの…? |
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注意書き | アカマツ カエデ | これは…食堂の利用方法についての注意書きみたい。 『食堂 使用上の注意』 『食堂にある食べ物は、 自由に食べていただいて結構です。』 『使った調理器具は責任を持って片付けましょう』 『夜時間の間、食堂は閉鎖されます』 …夜時間ってなんだろう? 夜は閉鎖されるって事…かな? |
|
モニター | アカマツ カエデ | モニターが置かれている… 今は何も映っていない。 このモニター、 もしかして学校中に設置されてるのかな? |
|
倉庫 | ー | ??? | おーい!待ってよー! |
??? | やめてください! ボクに近付かないでください! |
||
アカマツ カエデ | 白い服の人が…もう1人の妙な格好の人を 追い掛け回しているみたいだけど… 何これ?どういう状況? |
||
ナエギ マコト | ナエギ マコト | ここは、凄く大きな倉庫だね… 探せば何でもありそうだ。 |
|
キーボ (キーボからチェックした場合) |
??? | やめてください! ボクに近付かないでください! |
|
??? | ねー、待ってってばー! ちょっと、ボディを触らせてよー。 オレはロボットと友達になりたいんだよー。 |
||
アカマツ カエデ | えっ?ロボット!? | ||
??? | …なんですか? キミ達もロボット差別ですか? ボクには録音機能もあるんですよ? 差別的な発言をすると、後で訴えますからね。 |
||
アカマツ カエデ | て言うか…キミってロボットなの!? 本当に本当の…ロボットなの!? |
||
??? | いいえ、ボクはただのロボットではないんです! ボクの名前はキーボ! “超高校級のロボット”なんですよ! |
||
アカマツ カエデ | “超高校級”の…ロボット? | ||
??? | あー、ずるいのー。 勝手に自分だけ自己アピールしちゃってさー。 オレにも自己紹介させてよー。 |
||
アカマツ カエデ | あ、じゃあ…お願い。 | ||
??? | オレは王馬小吉だよ。 “超高校級の総統”なんだー。 |
||
アカマツ カエデ | ロボットに…総統? どっちも…かなり意味不明なんだけど。 |
||
オウマ コキチ | ところで、初めて知ったんだけど、 ロボットの息ってガソリン臭いんだね。 |
||
キーボ | ガソリン臭くありません! ボクは電気で動いているんです! |
||
オウマ コキチ | にしし…冗談だよ。 | ||
キーボ | …笑えませんよ。 | ||
オウマ コキチ | まぁ、人間のユーモアは、 ロボットには理解できないよねー! |
||
キーボ | バ、バカにしないでください! 漫才の歴史は学習済みです! |
||
アカマツ カエデ | せめて、漫才そのものを見た方がいいと思うけど… | ||
キーボ | それに、見た目はロボットかもしれませんが、 キミ達と同じ高校生なんですよ? |
||
アカマツ カエデ | 高校生…なんだ。 | ||
キーボ | ボクを作ってくれたのは、 ロボット工学の第一人者である飯田橋博士なのですが… 博士がボクに積んでくれた学習型AIは、 人間の脳と同じような“成長するAI”でした。 だから、誕生当時のボクは、 赤ちゃんと同じように何もわかりませんでしたが… 博士は、そんなボクを 我が子のように根気強く育ててくれたんです。 色んな事を教えてくれて… 最終的にボクを高校にまで通わせてくれました。 そして今に至るという訳です! どうです、みなさんと一緒でしょう! |
||
オウマ コキチ | ねぇ、ロボってチンコ付いてるの? | ||
キーボ | 脈絡のない話をしないでください! | ||
オウマ コキチ | にしし…だってロボットのクセに エピソードが弱いんだもん。 |
||
アカマツ カエデ | まぁ、“超高校級のロボット”なんて、 存在だけで“超高校級”だけどね… で…そっちの王馬くんは? キミの“超高校級の総統”もよくわからないんだけど… |
||
オウマ コキチ | …あぁ、オレは悪の秘密結社の総統なんだよ。 | ||
アカマツ カエデ | …え? | ||
オウマ コキチ | 結構、凄いんだよー。 構成員が1万人以上いる組織だからね。 |
||
アカマツ カエデ | それって…本気で言ってるの? 悪の秘密結社なんて――― |
||
オウマ コキチ | さぁね。オレて嘘つきだから。 | ||
アカマツ カエデ | え?嘘? | ||
オウマ コキチ | まぁ、オレが悪の秘密結社の総統ってのは、 ホントなんだけどね! |
||
アカマツ カエデ | どっちなの? | ||
オウマ コキチ | にしし…教えないよーだ。 | ||
ナエギ マコト | “超高校級の総統”か… キミみたいな才能の持ち主に会ったのは、 ボクも初めてだよ。 |
||
アカマツ カエデ | あっ…そうだ、苗木さんは新入生に関する 資料を見たんだよね? だったら、王馬くんの言ってる事が 本当かどうかも知ってるんじゃない? えっと…資料って言っても、 生徒のボクが自由にみられる程度の内容だから… |
||
オウマ コキチ | オレがどれほどの事をしてきたかなんて、 当然知らないよねー? …知ってたら、苗木さんは とっくにオレの部下に消されてるはずだしさ。 |
||
アカマツ カエデ | ねぇ、どう考えても嘘臭いんだけど、 やっぱり嘘だよね? |
||
キーボ | 放っておきましょう。 彼はさっきからそんな事ばかり言っているんです。 …ボクよりよっぽど不審人物ですよ。 |
||
オウマ コキチ | まぁ、ロボは人物じゃないからね。 不審人物じゃないよね。 |
||
キーボ | グッ…! | ||
オウマ コキチ | あ、怒った?ロケットパンチ? | ||
キーボ | そんなのできません! | ||
オウマ コキチ | なーんだ、つまんないのー。 | ||
アカマツ カエデ | なんか…変な人。 ホントに子供が悪ふざけしてるみたいだけど… この状況でよく悪ふざけができるよね。 それも…悪の総統だからって事? |
||
オウマ コキチ (王馬からチェックした場合) |
??? | ねー、待ってってばー! ちょっと、ボディを触らせてよー。 オレはロボットと友達になりたいんだよー。 |
|
アカマツ カエデ | えっ?ロボット!? | ||
??? | …なんですか? キミ達もロボット差別ですか? ボクには録音機能もあるんですよ? 差別的な発言をすると、後で訴えますからね。 |
||
アカマツ カエデ | て言うか…キミってロボットなの!? 本当に本当の…ロボットなの!? |
||
??? | いいえ、ボクはただのロボットではないんです! ボクの名前はキーボ! “超高校級のロボット”なんですよ! |
||
アカマツ カエデ | “超高校級”の…ロボット? | ||
??? | あー、ずるいのー。 勝手に自分だけ自己アピールしちゃってさー。 オレにも自己紹介させてよー。 |
||
アカマツ カエデ | あ、じゃあ…お願い。 | ||
??? | オレは王馬小吉だよ。 “超高校級の総統”なんだー。 |
||
アカマツ カエデ | ロボットに…総統? どっちも…かなり意味不明なんだけど。 |
||
オウマ コキチ | ところで、初めて知ったんだけど、 ロボットの息ってガソリン臭いんだね。 |
||
キーボ | ガソリン臭くありません! ボクは電気で動いているんです! |
||
オウマ コキチ | にしし…冗談だよ。 | ||
キーボ | …笑えませんよ。 | ||
オウマ コキチ | まぁ、人間のユーモアは、 ロボットには理解できないよねー! |
||
キーボ | バ、バカにしないでください! 漫才の歴史は学習済みです! |
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アカマツ カエデ | せめて、漫才そのものを見た方がいいと思うけど… | ||
キーボ | それに、見た目はロボットかもしれませんが、 キミ達と同じ高校生なんですよ? |
||
アカマツ カエデ | 高校生…なんだ。 | ||
キーボ | ボクを作ってくれたのは、 ロボット工学の第一人者である飯田橋博士なのですが… 博士がボクに積んでくれた学習型AIは、 人間の脳と同じような“成長するAI”でした。 だから、誕生当時のボクは、 赤ちゃんと同じように何もわかりませんでしたが… 博士は、そんなボクを 我が子のように根気強く育ててくれたんです。 色んな事を教えてくれて… 最終的にボクを高校にまで通わせてくれました。 そして今に至るという訳です! どうです、みなさんと一緒でしょう! |
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オウマ コキチ | ねぇ、ロボってチンコ付いてるの? | ||
キーボ | 脈絡のない話をしないでください! | ||
オウマ コキチ | にしし…だってロボットのクセに エピソードが弱いんだもん。 |
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アカマツ カエデ | まぁ、“超高校級のロボット”なんて、 存在だけで“超高校級”だけどね… で…そっちの王馬くんは? キミの“超高校級の総統”もよくわからないんだけど… |
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オウマ コキチ | …あぁ、オレは悪の秘密結社の総統なんだよ。 | ||
アカマツ カエデ | …え? | ||
オウマ コキチ | 結構、凄いんだよー。 構成員が1万人以上いる組織だからね。 |
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アカマツ カエデ | それって…本気で言ってるの? 悪の秘密結社なんて――― |
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オウマ コキチ | さぁね。オレて嘘つきだから。 | ||
アカマツ カエデ | え?嘘? | ||
オウマ コキチ | まぁ、オレが悪の秘密結社の総統ってのは、 ホントなんだけどね! |
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アカマツ カエデ | どっちなの? | ||
オウマ コキチ | にしし…教えないよーだ。 | ||
ナエギ マコト | “超高校級の総統”か… キミみたいな才能の持ち主に会ったのは、 ボクも初めてだよ。 |
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アカマツ カエデ | あっ…そうだ、苗木さんは新入生に関する 資料を見たんだよね? だったら、王馬くんの言ってる事が 本当かどうかも知ってるんじゃない? えっと…資料って言っても、 生徒のボクが自由にみられる程度の内容だから… |
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オウマ コキチ | オレがどれほどの事をしてきたかなんて、 当然知らないよねー? …知ってたら、苗木さんは とっくにオレの部下に消されてるはずだしさ。 |
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アカマツ カエデ | ねぇ、どう考えても嘘臭いんだけど、 やっぱり嘘だよね? |
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キーボ | 放っておきましょう。 彼はさっきからそんな事ばかり言っているんです。 …ボクよりよっぽど不審人物ですよ。 |
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オウマ コキチ | まぁ、ロボは人物じゃないからね。 不審人物じゃないよね。 |
||
キーボ | グッ…! | ||
オウマ コキチ | あ、怒った?ロケットパンチ? | ||
キーボ | そんなのできません! | ||
オウマ コキチ | なーんだ、つまんないのー。 | ||
アカマツ カエデ | なんか…変な人。 ホントに子供が悪ふざけしてるみたいだけど… この状況でよく悪ふざけができるよね。 それも…悪の総統だからって事? |
||
キーボ (チェック2回目以降) |
キーボ | 見た目はロボットかもしれませんが、 キミ達と同じ高校生ですから。 高校生同士、仲良くしましょう! |
|
オウマ コキチ (チェック2回目以降) |
オウマ コキチ | ロケットパンチもできないロボットなんて、 何の為に存在してるのかわかんないよね… |
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高跳びのバー | アカマツ カエデ | 高跳びのバーみたいだね。 ここって、体育倉庫を兼ねているのかな? |
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ハードル | アカマツ カエデ | これ、体育の授業で使うハードルかな。 学校なんだし、あってもおかしくないけど… そこはかとない違和感があるのはなんでだろう? |
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マット | アカマツ カエデ | マットが置いてある… これを使った授業もやるのかな? |
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ラジコンヘリ | アカマツ カエデ | これは…ラジコンヘリ? どうして学校の倉庫にこんな物があるんだろう? |
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モニター | アカマツ カエデ | モニターが置かれている… 今は何も映っていない。 このモニター、 もしかして学校中に設置されてるのかな? |
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