2010/11/28 不合格END追加

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な、なに!?

『チカ5カイノ
ジバクソウチガ
サドウ。
5フンゴニ
バクハツシマス。
スミヤカニ
マドウトウカラ
デテクダサイ。
クリカエシマス。
チカ5カイノ…』

「せんぱい!
なにがおこったの!?」

カミュ
「おれにも
わからない…
下を見てくるから
アルルは
はやく塔を出ろ」

「う、うん!
わかった!」



わわわっ!
は、早く
逃げなきゃ!!



うわあああ!
ゆれるうううぅ!



いそげっ!!
いそげっ!!



ゴゴゴゴゴゴゴゴ
ゴゴゴゴゴゴゴゴ
ゴゴゴゴゴゴゴゴ
ゴゴゴゴゴゴゴ!

なんだろ、
この音???
ひえええええええ
ええええええええ
ええええええええ
えぇぇぇぇぇ!!






ひぇえええええええええ!!!!!



え!?


きゃーーーーーーーーー!!!!!



アルル「せ、せんぱい!!」
カミュ「アルル
    つかまれっ!!」



カミュ「くそっ!!」
アルル「早くっ!!
    早くっ!!」
アルル「もっと早くっ!!」
カミュ「わかってるが
    2人は おもすぎる!」



アルル「ぼくは おもくなーい!」
カミュ「だれも そんなこと
    言ってないだろーっ!!」



うわぁあああああああああああああ
ああああああああああああああああ
あああああああああああ!!!!!









ゴホゴホゴホ…
「やったね!!」



アルル「え!?」



アルル「みんな!」



「やるー!!」
「すごいじゃない!!」
「がんばったじゃん!!」
先生「アルルちゃん、おめでと〜。
    ぶじで よかったです〜」



園長「まったくいちじは
   どうなることかと思ったわい。
   じゃが、なぜ ばくはつが…?
   まさか、地下の自爆そうちを
   さわったんじゃあるまいな?」
アルル「地下?
     そういえば、
     何か忘れてるよーな…」



カミュ「・・・・・あっ!
    ラーラを忘れていた!!」
ぴくっ



ラーラ「やっぱり あたしのことを
    心配してくださったのね
    ラーラ、うれしい!!」
カミュ「あ…
    あんな ばくはつの中で
    ムキズだなんて…;」



ラーラ「どんな しょうがいが
     あっても、愛のためなら
     のりこえられますわ!!」
カミュ「し、しんじられない!!」



先生「あの〜 何が どうして〜
    どうなってるのでしょ〜?」
園長「なぜラーラが
    魔導塔に いたんじゃ?」
アルル「愛の力が どれだけ強いか
     わかったよーな気がする…
     (ラーラとはケンカを
      しないようにしよう…)



園長「しかし、
    ひどいめにあったわい」
先生「園長先生〜
    おつかれさまでした〜」
園長「こんな卒園試験は
    初めてじゃよ」
アルル「あはははは…;」



園長「では、アルルの点数を
    はっぴょうしようかの。
    ほれ、これに書いてある」




不合格 合格 満点

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