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「あなただったのね、
この地下迷宮に魔物を
 解き放ったのはっ!」

「そうだけど、もとからここは
私の場所だったのよ。
それを、あの町のやつらが荒ら
すものだから・・・」

「で、でも、町の人達はこまっ
てるわ。ババウ岩がてにはいら
なくて・・・」

「それで?」

「ババウ岩を
 わけてもらえないかしら」

「いいわよ。
 ただし1つ条件があるわ」

「?」

サタン様は、
 地下迷宮で眠っていたわ」

だから、最初から
 そう言ってるでしょ!」

「サタン様は、
 こうおっしゃられた。
私は偉大な魔導師と
       結婚する」
「?」

「だから、私も
 魔導学校に行くの。

道しらないから、
 一緒に行きましょうね。
それがOKなら
ババウ岩をあげるわ」

「んー。ま、いいわ」

「ミノタウロス!
いつまで倒れてんの!
おきなさいっ!
      出発だよっ!」




てなわけで、
しもやけ治ったぼくと、
ねたふりがとくいな
    カーバンクルと、
いろっぽいルルーおねえさまと
ミノタウロスの、
2人と2匹は、魔導学校に
   向かうのであった。

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