挨拶が肝心 佐倉 双葉
「うわ…やばい…!
ついに来たぞ…。
だだだ、大丈夫だ
落ち着け…。
まずはアレだろ?
挨拶が肝心だよな!
…こんにちわ!
わたしは「佐倉双葉(さくらふたば)」!
…………。
え、えっと
次は何言うんだっけ!?
やや、やばい!
どどどど、どうしよう!」
「はじめまして」を選ぶ

佐倉 双葉
「は、はじめまして!」
「落ち着こう」を選ぶ

佐倉 双葉
「落ち着く…?
そ、そうだな…!」
「人見知り?」を選ぶ

佐倉 双葉
「よ、よくわかったな!」
佐倉 双葉
「オマエのことは
聞いてるぞ、プレイヤー。
わ、わたしたちを
手伝ってくれるんだろ…?
よ…よろしくなっ!
……
…………
うぅ…間が持たない…。
そうだ…!
何か注文しろ。
そうじろうはいないから
わたしが用意してやる。」
「コーヒー」を選ぶ

佐倉 双葉
「コーヒー!…は、豆のこととか
ちょっとわたしにはわからん…
…カレーでいい?
ご飯あるし鍋にカレーもある。」
「紅茶」を選ぶ

佐倉 双葉
「紅茶!…はペットボトルのしか
わからん。
…カレーでいい?
ご飯あるし鍋にカレーもある。」
「カレー」を選ぶ

佐倉 双葉
「カレー!それならご飯もあるし
鍋のカレーをかければいいな!
わたしにもできるぞ!」
佐倉 双葉
「お待たせ―!
食が人をつなぐ…
人と、つながる、か…
あっ…
い、いやこっちの話だ…!
気にするな。」
友達としてよろしく! 佐倉 双葉
「い、いらっしゃいませ!
…ん?
あっ、プレイヤーじゃないか!
そうじろうがお出かけの間、
お留守番してるんだ。
あ、そうじろうってのは
このお店のマスターな?
でも、お留守番…
わたしにできるかな…」
「やればできる」を選ぶ

佐倉 双葉
「…本当か?
こんなわたしでも
やればできるのか…?
うーん、想像できん。
でも、励ましてくれるのは
素直にうれしいな。」
「難しそう」を選ぶ

佐倉 双葉
「や、やっぱりそう思うか…?
でもちゃんとやりきりたいな。
きっと、そうじろうも
ほめてくれるだろうし。」
「何か心配?」を選ぶ

佐倉 双葉
「この前までずっと一人で
部屋の中にいたんだ。
だから人とお話できるか、
自信がなくてさ…
よ、よくわかったな!」
佐倉 双葉
「…実は目標があって
お店を手伝ってる…。
わたし、人見知りを
直したいって思ってるんだ。
でも今日もダメだ。
人とちゃんとお話できなくて…
プレイヤーには少し
話せるけどな。
うーん…不思議だ。
プレイヤーみたいな
友達が出来たら、
わたしも嬉しいんだけどな。」
「友達になろう」を選ぶ

佐倉 双葉
「…え?
友達になってくれる?
ほ、本当か!?
こんなわたしでもいいのか?」
「なってみる?」を選ぶ

佐倉 双葉
「なってみるって…え!?
まさか友達にか!?
い、いいのか?
こんな簡単に友達が出来て
本当にいいのか!?」
佐倉 双葉
「……プレイヤー
あ、ありがとう!
友達としてよろしく頼む!
良かったらまた店に来てくれ。」
接客のアイデア 佐倉 双葉
「いらっしゃいませー。
お?
プレイヤーか。
…ん?どうした?
わたしだ、双葉だよ。」
「…お面?」を選ぶ

佐倉 双葉
そうだ。
これを被ると、
ちゃんと人の目を見て話せる。」
「…仮装?」を選ぶ

佐倉 双葉
「ちがうちがう。
これもお仕事だ。
お面を被ると
人の目を見て話せるんだ。」
佐倉 双葉
視界が悪いのが
ちょっと難点だけど。
どうだ?
このアイデアいいだろう?」
「そうだろうか…」を選ぶ

佐倉 双葉
「…やっぱりそうか。
わたしも根本的な
お手伝いになってないと感じてた…」
「似合ってるが…」を選ぶ

佐倉 双葉
「その反応…やっぱりな。
わたしも根本的な
お手伝いになってないと感じてた…」
「怪しい…」を選ぶ

佐倉 双葉
「怪しいのか?
それじゃあ、
お手伝いにならない…」
佐倉 双葉
「…お面はやめよう。
教えてくれて助かった。
おお、お面をとったら、
プレイヤーの顔がよく見える!
ちゃんと目を見て話すって、
こういうことなんだな。
プレイヤーのお陰で
大事なことがわかった気がする!
プレイヤー…
オマエは頼りになるやつだ!」
公園でランニング 佐倉 双葉
「おお、プレイヤー!
良かった、来てくれたっ!
人見知り克服で
公園にきてみたんだけど…
…何したらいいかわからん。」
「日光浴」を選ぶ

佐倉 双葉
「それもいいが、
それだけだと間が持たない…」
「散歩」を選ぶ

佐倉 双葉
「散歩ならいつもやってるしな。
家とルブランの中だけだけど。」
佐倉 双葉
「…そうだ、ハードルは上がるが、
ランニングでもやってみるか!
どのくらい走ればいい?」
「1キロ」を選ぶ

佐倉 双葉
「「キロ」かよ!
ハードル高ぇー!
…でもゆっくり走ってもいい?
それならできるかも。」
「42.195キロ」を選ぶ

佐倉 双葉
「…それはハードル上げすぎだ。
わたしを誰だと思ってる?
おい!
黙って走り始めるな〜!」
佐倉 双葉
「はぁ、はぁ…!
もう無理…!
もう走れない〜!
走るのって…疲れるな。
はぁ、はぁ…ふぅ〜。
でも、1人じゃないから、
わたしにもできたぞ。
…また走りたくなったら
呼ぶからな。」
リア充みたいだ! 佐倉 双葉
「お、きたきた。
待ってたぞ〜。
ぐふふ、美術館で
友達と待ち合わせなんて
リア充みたいだな。
知らない人に
混じって芸術を楽しむ…
これも立派な
人見知り克服の特訓だ。
まぁ、美術館に誘ったのは
ゲームの原画展をやってるから
なんだけどな…えへへ。
よし、さっそく見にいくぞ!
……あのさ、ちょっと
気になったんだけど、いい?
わたしは楽しいけど、
プレイヤーは楽しい?」
「楽しい」を選ぶ♪♪♪

佐倉 双葉
なら、よかった!」
「たぶん」を選ぶ

佐倉 双葉
「そうか…
「どうして?」を選ぶ

佐倉 双葉
「そうじろうはお客さんを思って
カレーを作ってる。
それを考えてた。
佐倉 双葉
友達と来てるのに、
わたしだけはダメだって思ったんだ。
せっかく友達ができたんだ。
楽しいは一緒の方がいい。
…ってことで、
これからも楽しいを頼むぞ?
よし、今日はもう帰ろう。
わたし、体力ゲージゼロだ。
一人でお出かけ 佐倉 双葉
「おお、プレイヤー!
こんなところでどうした?
わたしはゲームを物色…
そして人見知りの克服だ。
すごくんしか?
一人でお出かけしてるんだぞ!」
「すごい」を選ぶ♪♪♪

佐倉 双葉
だろ?だろだろぉ?」
「本当に一人?」を選ぶ

佐倉 双葉
本当だぞ!
そうじろうにも許可とって来てる。」
「本当に双葉?」を選ぶ

佐倉 双葉
ニセモノだとでも?
それはない。」
佐倉 双葉
「ちなみにプレイヤーは
どんなゲームが好きなんだ?」
「ロールプレイング」を選ぶ

佐倉 双葉
「お、そうか。わたしも好きだ。
やり込みをやりきって
周回するほど好きだ。」
「アクション」を選ぶ

佐倉 双葉
「わたしもだ!
意外とアレ、うまいんだぞ?
指がふやけて形が変わるまで!
コントローラーを話さない!」
「シミュレーション」を選ぶ

佐倉 双葉
「あーわかる!
ソロプレイでも対人戦の感覚?
敵の思考をこっちの戦略に
嵌めたときの快感ったらもう!」
佐倉 双葉
「まさか秋葉原で
プレイヤーとゲームの話が
できるなんて思わなかったな。
ぐふふ…ん?
この新作ゲームは…
恋愛シミュレーションゲーム…か。
このジャンルは
やったことないんだよな…
ま、そのうちやってみるのも
悪くないかな。
そんなことより!
一人で秋葉原まで
来れたんだ!
今のわたしなら、
原宿にでも行けそうな気がする!
…さすがに今度にするけど。」
原宿散策 佐倉 双葉
「こないだの宣言どおり、
原宿に来たけど…
ぐぬぬ…やっぱ人混みがすごい。
プレイヤーと一緒じゃなかったら
ちょっとやばかったかも。
ここを歩くのは至難の業だ。
まずは糖分…糖分補給が先決だ。
プレイヤーは
何が食べたい?」
「クレープ」を選ぶ♪♪

佐倉 双葉
「それいいね!
クリームとかチョコソースとか
もりもりのやつな!」
「パフェ」を選ぶ♪♪

佐倉 双葉
「パフェかー。
うん、悪くない!
でもただのパフェじゃ嫌だぞ!
メロンとかプリンとか
たくさん乗ってるやつな!」
「わたあめ」を選ぶ♪♪

佐倉 双葉
「あー、ネットで見たことある。
あのカラフルなやつか!
よーし、そいつに挑戦しよう!」
佐倉 双葉
「…よし、糖分補給は完了だ。
周りが冷静に見えてきたぞ…
原宿の探索を始めよう。
人見知りを克服するんだ…
…ん?あれは!?
間違いない、コスプレショップだ!
アニメの衣装とか
メイド服が並んでるぞ!
…あ!
そうだ!
今度、メイド喫茶に行こう。
メイドさんはおもてなしのプロ。
人見知り克服の勉強になるかも。
…って、こんなことなら
秋葉原に行った方がよかった…?
すまんすまん。
でもプレイヤーと一緒だと
楽しいな。」
メイドさんの接客 佐倉 双葉
「ここがメイド喫茶!
初めて来たぞ…!
本当にメイドさんが居る…。
見ろ、
アニメと一緒だ!
ちゃんと会話は通じるよな?
しかし…さすがメイドさんだ。
お客さんとのコミュニケーションの
とり方が尋常じゃなく上手い…。
なにか参考にできるところを
探して真似してみるか。
どこを真似すればいいかなー?
プレイヤー、どう思う?」
「笑顔」を選ぶ♪♪

佐倉 双葉
「なるほど…笑顔、か。
確かにメイドさんはみんな笑顔で
接客してるな。
あんなふうに話しかけられたら
こっちも安心しそうだ!
プレイヤー、すごいぞ!
よくわかったな!」
「衣装」を選ぶ

佐倉 双葉
衣装?
うーん、わたしもメイド服を着れば
あんな接客ができるのか?
ぜ、全然そんな気がしないぞ!?
なんか違う気がするなー。
どうすればいいだろう?
プレイヤー、一緒に考えてくれ!」
「気持ち」を選ぶ

佐倉 双葉
気持ち…?
それを理解するのは、
習うより慣れろな気がする…
そしてそれができたら
人見知りで悩まない気もする…」
佐倉 双葉
「やっぱりメイドさんの接客は
参考になるな。
わたしのレベルも
上がった気がする…!」
「実践してみよう」を選ぶ

佐倉 双葉

「実践って…
ここで真似するのか!?」
「真似してみよう」を選ぶ

佐倉 双葉

「真似って…ここで!?」
佐倉 双葉
「それは恥ずかしすぎないか?
でもせっかく来たし…。
それに友達の頼みだ。
よし、わかった!
お、お帰りなさいませ
ごごご、ご主人様…。
ぐぬぬ…!
これはなんの罰ゲームなんだ?
はぁー
色々挑戦して疲れたー。
でもなにか学べた気がする!
プレイヤーのおかげで
メイドさんの気持ちも、な。
じゃあ、またな。」
風邪が治ったらまた 佐倉 双葉
「ごめん…来てくれたのに。
風邪、引いちゃったみたいで…
コホ、コホ…
うつしちゃったら悪いから、
早く帰ったほうがいいぞ?
…帰らないのか?
なんでそんなに優しいんだ…?」
「友達だから」を選ぶ♪♪

佐倉 双葉
「…そうか。
友達っていいな。」
「好きだから」を選ぶ

佐倉 双葉
「すき…?
ああ、友達だからか。
なら、わたしも
プレイヤーのこと好きだぞ。」
「暇だから」を選ぶ

佐倉 双葉
「そうか。
じゃあ、うつらない程度に
ヒマつぶしてってくれ。」
佐倉 双葉
「ずっと考えてたんだ。
わたしは、なんで
人見知りなんだろうって…
前は周りや環境が変わるのを
待ってばかりだったけど…
わたしが変わることができれば
きっと人見知りも変わるよね。
…わたしね、友達できてから
少しずつ変われてる気がする。
…プレイヤーがいると、
いつも以上に強くなれるんだ。
…風邪が治ったらまた
一緒に遊んでくれるか?
えへへ、プレイヤーと遊ぶために
早く風邪を治さないとな。」
人見知りを治す方法 佐倉 双葉
「遊園地に来れたぞ!
風邪が治ってよかったー。
それもこれもプレイヤーが
看病してくれたおかげだな。
ありがとう!
心配かけたけどもう大丈夫だ!
実は友達ができたら
一緒に遊園地に
来てみたかったんだ。
プレイヤーは最初
どこ行きたい?」
「ジェットコースター」を選ぶ

佐倉 双葉
「なるほど!
最初からテンションあげて
行く感じだなー!
というかわたし乗れるのか?
超怖かったらどうしよう…。
まぁ、プレイヤーと一緒だし
大丈夫か!」
「お化け屋敷」を選ぶ

佐倉 双葉
「いきなりお化け屋敷って
なんだか斬新じゃないか?
でもプレイヤーとだったら
楽しそうだ!
…あれ?
怖いほうがいいのか?」
「観覧車」を選ぶ

佐倉 双葉
「観覧車って…あれだろ?
高いところに二人っきりで
ドキドキするやつだろ?
あ、いやいや!
プレイヤーが乗りたいなら
最初に乗ってもいいぞ。」
佐倉 双葉
「っと、ちょっと待った!
あのな、遊ぶ前に
言いたいことが、その…ある。
聞いてくれるか?
人見知りを治す方法がかわった!
…友達。
友達の仲良くしてく要領で
人と接していけばいい。
わたしにはもう、
プレイヤーという友達がいる。
一回、できたことだ。
二回目も三回目もうまくできる…はず!」
「がんばれ」を選ぶ♪♪

佐倉 双葉
「フッフッフ。
誰にモノを言っている?」
「きっとできる」を選ぶ♪♪♪

佐倉 双葉
「お、友達のお墨付きかぁ。
じゃあ安心だな。」
佐倉 双葉
「…よし、前口上は終わりだ!
ほら、せっかく遊園地に来たんだ。
目一杯楽しむぞー!」



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