四軒茶屋の女医 武見 妙
「ねえ、ちょっといい?
突然話しかけて悪いんだけど
貴方どこかで…」
「何か用?」を選ぶ

武見 妙
「用って訳じゃないんだけど。
私、貴方のこと
知ってる気がするのよね。
だから、気になっちゃって…」
「今忙しいので」を選ぶ

武見 妙
「警戒しなくてもいいわよ。
何かしようなんて
考えてないから。
ただ、貴方のこと
知ってる気がしただけ
気になるのよね、こういうの。」
「許してください…」を選ぶ

武見 妙
「は?何それ…
やめてくれない?
私が何かしたみたいじゃない。
それより貴方、どこかで
会ったことなかったかしら。」
武見 妙
「用ウチの患者…な、わけないか。
それなら忘れるはずないし。」
「患者って?」を選ぶ

武見 妙
「やっぱり違うよね。」
「新手のナンパ!?」を選ぶ

武見 妙
「失礼ね、
そんなわけないでしょ。」
「もういいですか?」を選ぶ

武見 妙
「あ、ちょっと待って。」
武見 妙
「私は「武見妙(たけみたえ)」
四軒茶屋で医院を開いてるの。
…信じてないわね。
まあ、今は私服だし仕方ないか。
…………
…………
やっぱり、なんか気になるのよね。
貴方の雰囲気って。
少し話させてもらってもいい?
この既視感の謎、解けるかも。
で、今日はなにしてたの?
買い物?」
「CDを買いにきた」を選ぶ

武見 妙
「ふーん、いいね。
そうだ、知ってる?
音楽って治療にも用いられるのよ。
患者の精神安定にいいみたい。」
「和雑貨を買いにきた」を選ぶ

武見 妙
「へえ、誰かへの贈り物とか?
正直、そういう物には疎くて…
良かったら話、聞かせてくれる?」
「限定品を探しにきた」を選ぶ

武見 妙
「限定品、か。
そういう物が好きな人って
多いわよね。
ま、今しか手に入らないっていう
希少価値は魅力的だもの。
分からないでもないわ。」
武見 妙
「なるほどね…
貴方が気になった理由、分かったわ。
その雰囲気が
モルモット君にそっくり。
…さ、そろそろ行かないと。
ああ、そうだ…
これも何かの縁だし、
調子が悪いときはウチに来なさい。
診察、してあげる。」
「よろしくお願いします」を選ぶ♪♪

武見 妙
「ふうん、意外に礼儀正しいのね。
いいじゃない、気に入ったわ。
今からウチの医院、来ない?
特別な注射、してあげよっか。」
「白衣姿を見てみたい」を選ぶ

武見 妙
「え?白衣…
じゃあ、今から私の医院に来る?
とっておきの注射、してあげる。」
「注射は苦手だ」を選ぶ

武見 妙
「子供みたいなこと言うのね
そういうことなら、
とびきり痛い注射、してあげよっか。
何事も慣れが必要ってこと。
ね…今からウチの医院、来る?」
武見 妙
「………
…ふふ、冗談だって。
ちょっと言ってみただけ。
じゃ、私もう行くから…
機会があれば、また会いましょ。」
貴方の目的は? 武見 妙
「驚いた、本当に
来るなんて。
プレイヤー君、でいいよね。
今日はどうしたの?」
「もう一度会いたかった」を選ぶ♪♪

武見 妙
「へぇ、どこか悪いのかと思った。
会いに来た、なんて言われえると
追い返せないわね。
診察するから、
少し話、聞かせてくれる?」
「具合が悪くなった」を選ぶ

武見 妙
「具合、ね。
どこがどんな感じなの?
詳しく聞かせてくれるかしら。」
「腹が減って…」を選ぶ

武見 妙
「は?あなた、何言ってるの。
ここ、どこだか分かるわよね?
……………
…はぁ、仕方ないか。
少し休んでいったらどう?
ついでに診察、してあげるし。」
武見 妙
「うん、体は至って健康、ね。
問題はなさそうだけど…
ああ、もしかして貴方…
私の噂、聞いたの?
だとしたら、ここに来た
本当の理由…あるよね?」
「腕のいい医者だと聞いた」を選ぶ

武見 妙
「…それ、どこの情報?
腕がいいって
皮肉、言ってるつもり?」
「噂って何?」を選ぶ

武見 妙
「…そう、
知らないならいいけど。
どうせ、そのうち耳に入るだろうし…」
「美人すぎると評判だ」を選ぶ

武見 妙
「はいはい…
そんな噂、知らなかったわ。
いったい誰から聞いたんだか。」
武見 妙
「まぁ、せっかく来てくれたんだし
点滴だけでもしてあげる。
疲労回復でいいよね?
じゃ、腕出して。
はい、おしまい。
気分はどう?」
「元気が出てきた」を選ぶ♪♪

武見 妙
「この点滴、即効性があるから。
調子でない時は、また打ってあげる。」
「肌がツヤツヤになった」を選ぶ

武見 妙
「そんな効果はないはずだけど…
まぁ、貴方がそう感じるなら
それでいいんじゃない?」
「怖かった…」を選ぶ

武見 妙
「まさかとは思うけど…
本気で言ってるの?
先端恐怖症とか?
それとも、痛みに弱いってこと?」
武見 妙
「…ま、なんにせよ
今の私にできることはこれが限界。
貴方の目的は知らないけど
それでもよければ、いつでも来たら?
あ、もうこんな時間?
この後、別の予定が入ってるのよね。
…新薬の治療、うまくいくといいけど。
じゃ、プレイヤー君。
「お大事に」。」
協力してあげる 武見 妙
「あ、来たんだ。
今日はどうしたの?
具合が悪いようには
見えないんだけど。」
「会いにきた」を選ぶ♪♪

武見 妙
「それはありがとう。
でも今、仕事中なの。
分かるわよね?
貴方が患者なら
話は別だけど。」
「めまいが酷くて…」を選ぶ

武見 妙
「そうなの?
でもここまで歩いて
来たのよね。
分かりやすい嘘…
まあ、いいわ。
一応診察、してあげる。」
「喉が渇いて…」を選ぶ

武見 妙
「は?貴方、相変わらずね。
何か飲みたいなら
地殻に喫茶店があるわ。
そこに行ってきたら?
それとも少し休んでく?」
武見 妙
「ここに来る患者…
訳ありが多いのよ。
貴方も同じでしょ?
見れば分かるわ。
で、何が欲しいの?
少しだけなら協力してあげる。
…もちろん、いただくモノは
いただくけどね。」
「鎮痛剤セットが欲しい」を選ぶ

武見 妙
「はい、どうぞ。
効き目は確かだから、信頼していいよ。」
「オススメセットが欲しい」を選ぶ

武見 妙
「オススメ、か。
どれも効果は保証するけど
用法容量を守って、正しく飲むこと。
…なんてね。」
「冒険者セットが欲しい」を選ぶ

武見 妙
「そんなのあるわけないでしょ?
貴方の言うことって
ほんとに理解できないわ。
ま、そういうところ
嫌いじゃないけど。
…とりあえず、鎮痛剤でいい?」
武見 妙
「それにしても、こんなの欲しがるとか
ほんと、モルモット君に似てるわね。
彼もウチの薬が目当てみたいだし。」
「モルモット?」を選ぶ

武見 妙
「へえ、気になる?
まあ、モルモットって言っても、
至って健康体な高校生のことだけど。
ここに通ってたら、
そのうち顔を合わすことが
あるかも知れないわね。」
「それって人間?」を選ぶ

武見 妙
「ええ、色々と協力してもらってるの。
至って健康体な高校生だけど、
サンプルとして重宝するのよね。」
「撫でてみたい」を選ぶ

武見 妙
「勘違いさせて悪いけど
モルモット君は至って健康な高校生。
それでもかまわないって言うなら
止めないけど。」
武見 妙
「彼も貴方も悪い人じゃなさそうだし、
私にできることはしてあげる。
ただし、これだけは約束。
問題になるようなことだけは
絶対にしないで。」
「分かった」を選ぶ♪♪♪

武見 妙
「ふうん、素直じゃない。
私との約束、
守ってくれるなら
それでいいの。」
「問題になるようなことって?」を選ぶ

武見 妙
「はっきり言うと
警察の厄介にはならないでってこと。
面倒事には巻き込まれたくないし、
ここで診察できなくなると
私も困るの。」
「仰せのままに」を選ぶ♪♪

武見 妙
「へえ、意外と従順なのね。
頼んだわよ?
私もここで診察できなくなると
困るから。」
武見 妙
「それから貴方の事情だけど…
いつか、話せる時がきたら
教えてくれると嬉しいかな。
じゃ、お大事にどうぞ。
またね。」



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