かわいいメイドはいかが♪ 川上 貞代
「かわいいメイドの
ご奉仕はいかがですかぁ♪
家事代行サービスは
ヴィクトリアをご利用くださーい。
はじめまして♪
家事のお困り事は
ありませんかぁ♪
らぶりぃオプションも
たっくさ〜ん
ご用意してまーす♪」
「お願いします!」を選ぶ

川上 貞代
「わーい、嬉しいですぅ!
ご主人様のお部屋、
はやく行ってみた〜い♪」
「怪しいな…」を選ぶ

川上 貞代
「げっ、もしかしてファンデ
厚塗りしてるのバレた…?
それとも化粧テキトーだったかな…」
「初心者なので…」を選ぶ

川上 貞代
「そんなご主人様には
安心の初心者コースも
ご用意してますぅ。」
川上 貞代
「私はメイドの「べっきぃ」。
ご主人様の心に
愛情た〜っぷり注入するにゃん!
べっきぃ、
ピッカピカにお部屋を
お掃除しちゃう♪
それからぁ…
二人っきりでぇ…
いーっぱい、楽しみたいなぁ♪
…って、ちょっと待って
電話が…
はーい♪
お電話ありがとうございます。
アナタのべっきぃだよー!
…あ、君か。
えっ、指名!?
わーい♪
ご主人様、大好き〜!
……
………はぁ。
えーっと…ごめんなさぁい。
べっきぃ、今からご奉仕に
行ってくるにゃん♪
次は、あなたにもご奉仕させて
ほしいにゃんにゃん♪
ご指名、待ってまぁ〜す♪
あー、疲れた。
朝から晩まで…
ほんっと…かったるい…
もうダメ、ねむ…」
「また会ったな」を選ぶ

川上 貞代
「えっ、あなたさっきの…!
もしかして、べっきぃを
待っててくれたんですかぁ!?
わーい!
嬉しいにゃん、にゃん♪」
「お疲れ様!」を選ぶ

川上 貞代
「あっ、あなたはさっきの…!
また会えるなんて、
べっきぃ、嬉しいにゃん♪」
「心の声が漏れてるぞ…」を選ぶ

川上 貞代
「……
………
どうしたんですかぁ?
心の声って何かなー
べっきぃ、分かんなーい♪」
川上 貞代
「…なんて、もういいか。
どうせ全部、聞こえてたんでしょ?
ねえ、何してるのか
知らないけどさ…
あなた、まだこんなところにいたの?
夜の新宿なんて、
うろついても
ろくなことないわよ?」
「気をつけます」を選ぶ

川上 貞代
「なら、早く帰った方が
いいんじゃない?」
「ろくなことって?」を選ぶ

川上 貞代
「怪しい勧誘に付きまとわれるとか、
タチの悪い酔っ払いに絡まれるとか…
…って、私が言うのもアレだけどさ。
とにかく、何かに巻き込まれても
自業自得だよ?」
「帰れない事情が…」を選ぶ

川上 貞代
「事情って…
どんな事情かは知らないけど…
だったら、ネットカフェとか
行けばいいじゃない。
こんなところにいたら、
どんなことに巻き込まれても
誰にも文句言えない。
全部、自分の責任よ…?」
川上 貞代
「あたしだって仕事じゃなかったら、
こんな場所、いたくないし。
はぁ、人生を楽しむ
余裕が欲しい…」
「仕事が忙しい?」を選ぶ

川上 貞代
「ま、そんなとこ。
おかげで寝不足…
毎日、たまんないわよ。」
「どういうこと?」を選ぶ

川上 貞代
「え…?
あぁ、気にしないで。
ホント、何でもないの。」
「それ、分かる!」を選ぶ

川上 貞代
「そんな年じゃないでしょ?
って、年齢は関係ないか…
ごめん、ちょっと疲れてて。」
川上 貞代
「はぁ…
あたしもう、お店に戻るから。
あなたも早く家に
帰った方がいいわよ。
あ、それと!今の話は
店にチクらないでよ?
絶対だからね!?
じゃあね。」
秀尽高校の女教師 川上 貞代
「あー、疲れた。
毎日毎日…
いったい何なのよ。
はぁ、ねむ…
それに、この倦怠感…
誰かなんとか
してくれって感じ。」
「こんにちわ」を選ぶ

川上 貞代
「えっ…!?
こ、こんにちわ…」
「今日も寝不足?」を選ぶ

川上 貞代
「そうなの。
寝る時間、全然取れなくて…」
「一緒に釣っていい?」を選ぶ

川上 貞代
「隣どおしなんだから、
もう一緒みたいなもん…」
川上 貞代
「って、
あなた…!
……
………
は、はじめまして!
あたし、どこにでもいる
健全な女性で…その…
「川上貞代(かわかみさだよ)」
っていう、善良な
秀尽学園の教祖だから!
今日は、ええと…貴重な休日を
楽しむ為に釣りを…ね?」
「釣りが好き?」を選ぶ

川上 貞代
「好きといえば、好き…かな。
釣りしてる時間っていやなこと
考えなくていいっていうかさ…
これこそ、
贅沢な時間の
使い方だって思うのよ。」
「秀尽学園なら知ってる」を選ぶ

川上 貞代
「えっ?
まさか友達が通ってたり…とか?
……
………」
「初対面じゃないような…」を選ぶ

川上 貞代
「そ、そうかしら!?
全然分からない。
あたし、知らないんだけど
あなたのこと…!」
川上 貞代
「そうだ…!
あなた、ここには
何回か来たことある?
だとしたら、
お互い近くで釣ってた…
なんてこと、あると思わない?
きっとそう…
てか、そうということで決まり!
あなた、釣り上手そうだしさ。」
「もちろん自信がある!」を選ぶ

川上 貞代
「へー
ってことは…
ヌシとか狙っちゃう感じだ。
うらやましいな。
自信がある!
…なんて言えちゃうの。」
「勉強中です」を選ぶ

川上 貞代
「勉強中、か…
真面目なこと言うね。
そういう言葉、
自然に出ちゃうとかさ…
謙虚、ってやつだ。」
「先生に教えてほしい」を選ぶ

川上 貞代
「え?あたし!?
ムリムリ、何言ってんのよ!?
何であたしが
そんな面倒なこと…」
川上 貞代
「はぁ、疲れた…
もうダメ…
あたし、そろそろ
帰ろうかな…」
「また会える?」を選ぶ

川上 貞代
「あなたも釣りが好きなら、
またここに来るでしょ?
だったら会えるんじゃない?
お互い、ここに通ってるわけだし。」
「引きとめた方がいい?」を選ぶ

川上 貞代
「………
教師って多忙なの。
分かるでしょ?」
「これからご奉仕に・」を選ぶ

川上 貞代
「は!?
な、なに言ってんの?
何のことだか分からないけど、
あたしはもう帰るから。
へんなこと言わないでよね…もう…」
川上 貞代
「とにかく、
あとは一人で
楽しんでちょうだい。
はぁ…帰ったら明日の
小テストの準備しなきゃ…
かったる…
じゃあね、
ごゆっくり。」
秘密の関係 川上 貞代
「もう…
ホント、何なのよ。
チェンジ、チェンジって
好き勝手言っちゃってさ…
こっちもメイドなんて、
好きでやってんじゃ
ないんだからね…」
「会えて嬉しい」を選ぶ

川上 貞代
「え!?
あなた、この前の…
って、いきなり何?
あたしに会えて嬉しいなんて
どんなお世辞よ…」
「機嫌が悪そうだな」を選ぶ

川上 貞代
「え!?
あなた、この前の…
って、別に
機嫌悪くないし…!
これが
あたしの基本なの…!」
「何か御馳走して!」を選ぶ

川上 貞代
「は!?
あなた、この前の…
って、会っていきなり
言うことがそれ…!?」
川上 貞代
「………はぁ、何であたしって
こんなにツイてないんだろ。
聞かれたらマズい単語、
思いっきり口に出してたし…
ねえ、正直に言って。
今さ…
あたしが言ってたこと
全部聞いてた…よね?」
「もちろん聞いていた」を選ぶ

川上 貞代
「そう、やっぱり…
……
………
お願い…!
今聞いた事
全部、心の奥に
しまっといてくれない!?」
「何のこと?」を選ぶ

川上 貞代
「嘘言っても分かるんだから…
……
………
お願い…!
今聞いた事
全部、心の奥に
しまっといてくれない!?」
「それよりパフェが食べたい」を選ぶ

川上 貞代
「えっ…
あなた…
もしかして、
あたぢにタカるつもり!?
それはダメ!
あたし、お金なんて
持ってないんだから…!」
川上 貞代
「あたしのこと、新宿で会った
メイドだって気づいてんでしょ…?
メイドは事情があって
やってるだけで
本当はやりたいわけじゃ…」
「どんな事情が?」を選ぶ

川上 貞代
「それは、その…
言えないっていうかm
言いたくないっていうか…」
「辞めればいい」を選ぶ

川上 貞代
「はぁ…
簡単に言ってくれるわね。」
「力になりたい」を選ぶ♪♪

川上 貞代
「じゃあ…
指名してくれると嬉しいにゃん!
…なんてね。」
川上 貞代
「はぁ…てか、釣り堀で会った
時からバレバレだったもんね。
あたし、教師だから
メイドのこと絶対に
バレるわけにいかないのにさ…
はー、もうヘタに言い訳
するのも疲れちゃった。」
「ごめんなさい」を選ぶ♪♪

川上 貞代
「あなたが誤ることじゃないわよ。
むしろ、誤るのは
あたしの方。」
「気付いてなかったです」を選ぶ

川上 貞代
「……
………
はは…ごめん。
気、つかわせちゃった?
ま、今となっては
どっちでもいいんだけどさ。」
「「べっきぃ」って呼んでいい?」を選ぶ

川上 貞代
「……
………
ダメに決まってるでしょ。」
川上 貞代
「でもさ…あたしの秘密を
知っちゃったんだから
その対価は腹ってよ?
これって、
どういうことか分かる?
……
………
これからは、
あたしのストレス解消に
たっぷり付き合ってもらうってこと!
もちろん、指名くれたら
メイドのご奉仕もしてあげるけど…
とりあえずは、仕事とか抜きで
フツーに発散ってことで!どう?」
「望むところだ」を選ぶ♪♪♪

川上 貞代
「それじゃ、あたしも…
手加減ナシってことで!」
「自信はないけど…」を選ぶ

川上 貞代
「大丈夫、大丈夫。
心配ないって!
安心の初心者コースも
用意してあるから。」
「善処します」を選ぶ♪♪

川上 貞代
「そうそう、
頑張ってもらわないとね!」
川上 貞代
「よし!
早速だけど今から
ウインドウショッピング、行こう!
あれ…?
久しぶりに
楽しくなってきたかな…
それじゃ、よろしく!」



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