美しすぎる棋士 東郷 一二三
「この本…
前から探していた
天才将棋血風録!?
それに、これは…
痛快将棋生活の限定盤まで…!
これは早急に会計を済ませないと!
…あっ!
す、すみません!
ぶつかってしまって…!
お怪我はありませんでしたか?」
「大丈夫」を選ぶ

東郷 一二三
「本当、申し訳ありません。
なんとお詫びをしていいか…」
「そっちは?」を選ぶ

東郷 一二三
「はい、大丈夫です。
お気遣い頂き、
ありがとうございました。」
「気をつけて」を選ぶ

東郷 一二三
「本当に申し訳ありません!
以後、注意を徹底いたします。」
東郷 一二三
「あの、私、夢中になると
周りが見えなくなる性質なんです。
将棋の最中も集中しすぎて
自分の世界に入り込んでしまって…
直そう、とは思っているんですけど。」
「将棋?」を選ぶ

東郷 一二三
「あ、はい。まだまだ未熟ですが
棋士をさせて頂いております。」
「美しすぎる棋士?」を選ぶ

東郷 一二三
「ご、ご存知でしたか…
ですが、その名はどうかお忘れください。」
「前にテレビで見たかも」を選ぶ

東郷 一二三
「ああ。以前、棋士として
出演させていただいたことが…」
東郷 一二三
「改めまして、
「東郷 一二三(とうごう ひふみ)」
と申します。
これも何かのご縁…
よろしければ、貴方のお名前も
お聞きしてよろしいでしょうか?
プレイヤーさん、ですか?
どこかで聞いたような気が…
もしや、雨宮蓮さんという方と
お知り合いでしょうか?」
「知り合い」を選ぶ

東郷 一二三
「やはり、そうでしたか!
以前、雨宮さんから貴方のお名前を
お聞きした気がしたので。」
「師匠と弟子」を選ぶ

東郷 一二三
「なんという偶然!
実は私と雨宮さんも
似たような関係なんですよ。」
「秘密」を選ぶ

東郷 一二三
「秘密の関係、ということですね。
…なんだか、
私と雨宮さんみたいです。」
東郷 一二三
「まさか、このようなところで
共通の知人を持つお方に出会うとは…
縁と言うのは面白いものですね。
…と、もうこんな時間!
はやく帰らないと。
では、またどこかでお会いしましたら
是非今日のお礼をさせてください。
それでは、失礼します。」
駅地下ラビリンス 東郷 一二三
「四軒茶屋に行くには
一体、どうしたら…
はあ、慣れないことは
するものじゃありませんね。」
「東郷さん?」を選ぶ

東郷 一二三
「貴方は先日の…!
まさか、こんなラビリンスで
再会するとは思ってませんでした。」
「ここで何を?」を選ぶ

東郷 一二三
「あ、先日の…!
もしや、貴方も迷われましたか?
この地下世界のラビリンスに…」
「迷子?」を選ぶ

東郷 一二三
「あ、貴方は…!
はい、お恥ずかしい話ですが
この地下世界のラビリンスは複雑で…」
東郷 一二三
「あの、本当に申し訳ないのですが
田苑都市線はどちらに?」
「案内する」を選ぶ♪♪

東郷 一二三
「ええ!?
い、いいんでしょうか…」
「看板があるけど…」を選ぶ

東郷 一二三
「ああ…!
な、なんという…盲点でした…」
「店員さんに聞こう」を選ぶ

東郷 一二三
「た、たしかに、有効な手ですね!
思いつきもしませんでした…」
東郷 一二三
「おかげで、囚われの身から
解放されそうです。
まさか一度ならず、二度までも
助けていただくなんて…
何かお礼をしたいのですが…」
「将棋を教えて」を選ぶ

東郷 一二三
「え…?
勿論、かまいませんが…」
「力をつけたい」を選ぶ

東郷 一二三
「そうは言っても、私には
将棋くらいしか教えられるものが…」
「師匠!」を選ぶ

東郷 一二三
「師匠ですか!?
もしや、将棋の…?」
東郷 一二三
「しかし、それが何故
お礼になるのかサッパリです。
…もしや貴方も
雨宮さんと同じく戦術の勉強を?
確かに貴方の器の大きさや
的確な判断能力は
定石にない強さがありますね。
…わかりました。
もしよろしければ、
日曜の午後、
神田にある教会へお越しください。
貴方が望むとおり、我が
東郷キングダムの力をお見せします。
それでは、また…」
戦術指南 東郷 一二三
「あの…
ここまで足を運んで下さって、
ありがとうございます。
戦術を練り、対話するには
この場所が最適でしたので…」
「教会は初めて」を選ぶ

東郷 一二三
「では、今日はひとつ
学びを得ましたね。
教会は静かなので
集中するには最適ですし、
オススメですよ。」
「緊張する」を選ぶ

東郷 一二三
「大丈夫ですよ。
教会は静かなので
集中するには最適ですし、
意外な穴場スポットなんです。」
「集中できそう」を選ぶ

東郷 一二三
「ええ、貴方の言うとおり。
教会は静かなので
集中するには最適ですし、
オススメですよ。」
東郷 一二三
「では、早速ですが貴方の御手並み、
拝見させていただきます!
さあ、今こそ深遠より出でよ!
我が忠実なる騎士達!
東郷キングダムの偉大な力を
思い知らせてやるがいい!
な!?これを避けるか!
悪くない…だが…
ハッハッハ、無駄無駄ァ!
我が白銀の刃の前には幼子も当然!」
「キャラが…」を選ぶ

東郷 一二三
「勝負の時に他のことを考えるなど、
随分と余裕のようだな!」
「右手が疼く…」を選ぶ

東郷 一二三
「フッ、ようやく
本気になったということか…悪くない!」
「ここからが勝負!」を選ぶ♪♪

東郷 一二三
「不屈の心意気や、よし!」
東郷 一二三
「いいだろう、
我が王国の総力をもって
叩き潰してくれる!
…お、お恥ずかしいところを
お見せしました。
前にも言ったとおり、
将棋に集中しすぎると
自分の世界に入り込んでしまって…」
「よくやる」を選ぶ♪♪♪

東郷 一二三
「貴方もですか!?
よかった、
私だけじゃなかったんですね。
安心しました!」
「面白かった」を選ぶ

東郷 一二三
「そう言っていただけて、何よりです。
本来は私が教える立場なのに、
貴方にばかり
教えられてる気がしますが…」
「どういうことなの…」を選ぶ

東郷 一二三
「父の影響もありますが、盤上の駒で
物語を作るのが好きなので…
気が付いたら、
癖になってしまいました。」
東郷 一二三
「それにしても、貴方は
随分と面白い指し方をするのですね。
素人のはずなのに、
意外な一手で状況を覆そうとする…
まるで、雨宮さんとの
対局のようでした。
…どうやら、貴方も彼のように
秘めたる戦いがあるようですね。
ならば、出来る恩返しはただひとつ。
私の持ちうる全力にて、その身に
活路を見出す戦術を授けること!
さあ、もう一局いきましょう!
今ここに…目覚めよ、龍王!
我が東郷キングダムの力、
闇の業火をもって示すがいい…!」



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