看守と囚人 カロリーヌ
「フン、来たか。
久しぶりだな!
順調にペルソナを
集めているじゃないか。
いい心がけだぞ!」

ジュスティーヌ
「メメントスの探索も
順調のようですね。
真面目に励んでいる点は
評価しても良いでしょう。」

カロリーヌ
「真面目にやるのは当然だ!
何せ囚人の友人なんだからな。
…まあ、とは言え、
努力しないよりはいい。
特別に褒めてやってもいいぞ。
喜びにむせび泣け!」
「ありがとう」を選ぶ

カロリーヌ
「フン、殊勝な返答だ!
常にその態度を心がけるんだな!」
「それで褒めてるの?」を選ぶ

カロリーヌ
「そう言っているだろう。
不満など100年早いぞ!」
「褒美が欲しい」を選ぶ

カロリーヌ
「調子に乗るなよ、貴様!
いきなり言われて、
そんな持ち合わせなどあるか!」
ジュスティーヌ
「…さて、
貴方の行く手は順調そのもの。
むしろめざましいほどです。
今日はその裏を調べに来ました。
さあ、何をしているか薄情なさい。」

カロリーヌ
「看守である我らには知る権利が…
貴様には話す義務が
あるということだ!」
「特別なことはしていない」を選ぶ

ジュスティーヌ
「我らに隠し事が通用するとでも?
身の程をわきまえなさい。」
「生まれつきの才能だ」を選ぶ

カロリーヌ
「自惚れるな、貴様!
そんな」ごまかしなど通用せんぞ!」
「黙秘する」を選ぶ

カロリーヌ
「貴様に黙秘権などあると思うか?
愚か者が!」
ジュスティーヌ
「貴方は現実で金銭と引き換えに
とある施設を利用している…
そこに答えがあると考えています。
しかも利用は日常的で、
勝つ」あなたのごく身近なもの。
違いますか?」

カロリーヌ
「もったいぶらずに
さっさと話せ、囚人!」
「コンビニか?」を選ぶ

ジュスティーヌ
「コンビニとは?」

カロリーヌ
「聞いたことがあるぞ、
ジュスティーヌ。
確か…
24時間常にあらゆる物欲を刺激し
人間を誘惑する施設の事だ。
意志を鍛えるにはもってこいだな。」
「ファミレスかも?」を選ぶ

ジュスティーヌ
「ファミレスとは?」

カロリーヌ
「聞いたことがあるぞ、
ジュスティーヌ。
確か…
ボタンを押すたび食事が運ばれ、
食べきるまで帰れない恐怖の館だ。
さぞ強い胆力が身につくだろうな。」
「コインランドリー?」を選ぶ

ジュスティーヌ
「コインランドリーとは?」

カロリーヌ
「聞いたことがあるぞ、
ジュスティーヌ。
確か…
三半規管を狂わせる回転装置が
いくつも設置された魔の施設だ。
忍耐力が鍛えられるだろうな。」
ジュスティーヌ
「なるほど。
常日頃からそんな過酷な修練に
いそしんでいたとは。
我らに見初められてた者の自覚、
思ったよりも強いようですね。
悪くないことです。
…質問は以上です。
非常に興味深い話でした。」

カロリーヌ
「フン、だが…こっちから訊くまで
報告をしなかったのは、
怠情の極みだな!
貴様らの事は今まで以上に厳しく
監視する必要がありそうだ!」

ジュスティーヌ
「これ以上、監視する時間を
増やすのですか?
暇さえあれば、囚人と
その周囲の者たちばかり
眺めているというのに。」

カロリーヌ
「嘘つけ!
そこまではしてないぞ!」
「微笑ましい」を選ぶ

カロリーヌ
「なっ…貴様!
なんだそのニヤけ顔は!
大体、いつまでもこんな所で
油を売っているんじゃない!」

ジュスティーヌ
「メメントスの探索、
ペルソナの強化、
契約した者との関係強化…
貴方には、課題が
山ほどあるはずです。」

カロリーヌ
「とっとと行け、囚人!
我らの監視を恐れ、現実世界で
ハメを外すと許さんからな!」
「似たもの同士だ」を選ぶ

カロリーヌ
「なっ…貴様!
なんだそのニヤけ顔は!
大体、いつまでもこんな所で
油を売っているんじゃない!」

ジュスティーヌ
「メメントスの探索、
ペルソナの強化、
契約した者との関係強化…
貴方には、課題が
山ほどあるはずです。」

カロリーヌ
「とっとと行け、囚人!
我らの監視を恐れ、現実世界で
ハメを外すと許さんからな!」
「こっちも構ってくれ」を選ぶ

カロリーヌ
「なっ…貴様!
なんだそのニヤけ顔は!
大体、いつまでもこんな所で
油を売っているんじゃない!」

ジュスティーヌ
「メメントスの探索、
ペルソナの強化、
契約した者との関係強化…
貴方には、課題が
山ほどあるはずです。」

カロリーヌ
「とっとと行け、囚人!
我らの監視を恐れ、現実世界で
ハメを外すと許さんからな!」
更生を励むように カロリーヌ
「来たか、探索は順調のようだな!
フン、そろそろ
強力なシャドウに恐れをなして
逃げ出すと思っていたが。」

ジュスティーヌ
「メメントスの探索に
シャドウとの戦闘はつきものです。
多数のペルソナを
使いこなせなければ、
先に進む事もままならない…
今、貴方がこの場にいることが、
貴方が成長したことの証と
言えるでしょう。」

カロリーヌ
「確かにな、ある程度までは
認めてやらねばなるまい。」
「苦労した」を選ぶ

ジュスティーヌ
「そうですか、ですがこの程度は
こなしてもらわなければ、
我らの面目にも関わります。」
「簡単だった」を選ぶ

カロリーヌ
「ほう、いい度胸だな。
この先もそんな大口が
叩けると思わん方がいいぞ?」
「二人のおかげだ」を選ぶ

ジュスティーヌ
「心にもない事を…
いいでしょう、我々に対する
感謝の意として受け取ります。」
カロリーヌ
「さて、今日はお前の覚悟と記憶力を
テストしてやろう、クックック。
おい、貴様!
ここで自分が初めて召喚した
ペルソナを覚えているだろうな?」
「スライムだ」を選ぶ

ジュスティーヌ
「お見事、そのとおりです。
さすがに覚えていましたか。」

カロリーヌ
「フン、いい気になるなよ!
そのぐらい誰でも
覚えていられるぞ。」
「ジャックフロストだ」を選ぶ

カロリーヌ
「全然違うぞ!
スライムだろうが!
貴様、忘れているな!?
自分の手で召喚しておきながら
酷いヤツだ!」

ジュスティーヌ
「失望しました。
私たちを前に、適当な答えで
乗り切ろうとするとは。」
「忘れた」を選ぶ

カロリーヌ
「スライムだろうが!
寝惚けているのか、貴様!」

ジュスティーヌ
「失望しました。
自ら召喚したペルソナさえ
あっさり忘れてしまうとは。」
ジュスティーヌ
「…何か言いたげですね?」

カロリーヌ
「フン、抗う心だけは
死んでないとみえる。
まあいい。
ともかくだ。
どんなペルソナも、
貴様の「力」であることには
違いない。」

ジュスティーヌ
「心の一面を鍛えるだけでは、
この応大なメメントスの全貌を
掴むことはできないでしょう。」

カロリーヌ
「貧相なペルソナでも
育ててやれば、多少は
使えるようになるということだ。
…おい、理解しているだろうな?
大体、貴様…
最近、ちょっとやれるようになって
調子に乗って来てないか?」

ジュスティーヌ
「なるほど…確かに、
少し気が緩んでいる気もしますね。」

カロリーヌ
「そうだ!
ここを訪れる機会も減ってるぞ!
そんなことでは、
近いうちに必ず行き詰まる!
いいか!
情眠をむさぼる暇があったら
我らを訪ねろ、囚人!」

ジュスティーヌ
「…カロリーヌ。
囚人が訪れるよう、
やけに念を押しますね?」

カロリーヌ
「なっ!馬鹿なことを言うな!
これはただ、こいつに
サボらせない為に言ってるんだ!」

ジュスティーヌ
「そうですか…ふーん。」

カロリーヌ
「なんだその含みのある言い方!
お、お前だってな、
ジュスティーヌ!
囚人とかこいつが来た日を
リストの隅にこっそり
メモしてるだろ!
知ってるんだぞ!」
「そうなの?」を選ぶ

ジュスティーヌ
「…勘違いしないように。
これはただの記録です。
ともかく、貴方はこれからも
黙って更生に励めば良いのです。
それと…
カロリーヌ、あとで少し話が。」

カロリーヌ
「は!?」

ジュスティーヌ
「……」

カロリーヌ
「私か!?私が悪いのか今の!
おい貴様、何とか言え!
どう思う!?」

ジュスティーヌ
「…貴方には関係のない話です。
とにかく今後はもう少し
ここを訪れる頻度を高めるように。」
「ちょっと意外だ」を選ぶ

ジュスティーヌ
「…勘違いしないように。
これはただの記録です。
ともかく、貴方はこれからも
黙って更生に励めば良いのです。
それと…
カロリーヌ、あとで少し話が。」

カロリーヌ
「は!?」

ジュスティーヌ
「……」

カロリーヌ
「私か!?私が悪いのか今の!
おい貴様、何とか言え!
どう思う!?」

ジュスティーヌ
「…貴方には関係のない話です。
とにかく今後はもう少し
ここを訪れる頻度を高めるように。」
「何のメモ?」を選ぶ

ジュスティーヌ
「…勘違いしないように。
これはただの記録です。
ともかく、貴方はこれからも
黙って更生に励めば良いのです。
それと…
カロリーヌ、あとで少し話が。」

カロリーヌ
「は!?」

ジュスティーヌ
「……」

カロリーヌ
「私か!?私が悪いのか今の!
おい貴様、何とか言え!
どう思う!?」

ジュスティーヌ
「…貴方には関係のない話です。
とにかく今後はもう少し
ここを訪れる頻度を高めるように。」
取引成立 ジュスティーヌ
「おや、来ましたか。
今回の探索でまた一歩、
メメントスの深層に
近づいたようですね。」

カロリーヌ
「仲間との絆も深まったようだな。
貴様にしては上出来だ。」

ジュスティーヌ
「さらなる努力を重ね、
より一層、励みなさい。」
「分かっている」を選ぶ

カロリーヌ
「口だけなら何とでも言える。
我らがしっかりと
監視してやるからな!」
「何をすればいい?」を選ぶ

カロリーヌ
「甘えるな!
少しは自分で考えろ!」
「やれやれ」を選ぶ

カロリーヌ
「貴様!
いま「やれやれ」って言っただろ!
怠けるようなことがあれば、
許さんからな!」
ジュスティーヌ
「貴方には今や多くの絆を築いた
相手がいるはずです。」

カロリーヌ
「奴らとの絆を磨き、
更なる力を得るがいい!
我らが目をかけた恩を忘れるなよ!」

ジュスティーヌ
「要するにカロリーヌは
貴方にとても期待している、
という事です。」

カロリーヌ
「そ、そこまで言ってない!
しかも勝手に強調を入れるな!」

ジュスティーヌ
「しかし、素質があったとは言え、
これだけ探索が順調なのは、
正直言って驚きです…
この者、私たちが思うより
特別なのかもしれません。」

カロリーヌ
「確かにな。
予想以上だったことは
認めてやる。
だが、この先はどうだろうな?
やり切る自信はあるのか?」
「取引してほしい」を選ぶ♪♪

カロリーヌ
「ほう…
我らをも利用するか。
悪くないぞ、貴様!」

ジュスティーヌ
「…いいでしょう、取引成立です。
貴方が必要とすっる限り、
私たちが力を貸し与えましょう。
聞きなさい、囚人。
理解しているとは思いますが、
ペルソナとは、貴方の内なる
心の姿そのもの。」

カロリーヌ
「そして、貴様には複数のペルソナを
扱う「ワイルド」の素質がある。」

ジュスティーヌ
「素質があるだけでは真価は
得られません。磨かれて
初めて「力」となるのです。」

カロリーヌ
「多くの仲間と契約し、多くの絆を
深めていくことは変わらん。
貴様を取り囲む絆が
大きく強くなれば、それだけ
ペルソナも力を得るのだからな。」

ジュスティーヌ
「仲間との絆は、信頼へ。
そしていつか
血盟の絆へと変えることでしょう。」

カロリーヌ
「絆は、貴様の在り方をも変える。
いつかは貴様も「あいつ」のような
強さを宿せるかも知れん。
目を凝らせ。
求める事を怠るな。
日常の至るところに兆しはある。」

ジュスティーヌ
「貴方なら、
必ずや成し遂げられるはずです。
期待していますよ、
いつしか貴方が、
立派なトリックスターたらん事を。」
「力を貸せ」を選ぶ♪♪

カロリーヌ
「ほう…
我らをも利用するか。
悪くないぞ、貴様!」

ジュスティーヌ
「…いいでしょう、取引成立です。
貴方が必要とすっる限り、
私たちが力を貸し与えましょう。
聞きなさい、囚人。
理解しているとは思いますが、
ペルソナとは、貴方の内なる
心の姿そのもの。」

カロリーヌ
「そして、貴様には複数のペルソナを
扱う「ワイルド」の素質がある。」

ジュスティーヌ
「素質があるだけでは真価は
得られません。磨かれて
初めて「力」となるのです。」

カロリーヌ
「多くの仲間と契約し、多くの絆を
深めていくことは変わらん。
貴様を取り囲む絆が
大きく強くなれば、それだけ
ペルソナも力を得るのだからな。」

ジュスティーヌ
「仲間との絆は、信頼へ。
そしていつか
血盟の絆へと変えることでしょう。」

カロリーヌ
「絆は、貴様の在り方をも変える。
いつかは貴様も「あいつ」のような
強さを宿せるかも知れん。
目を凝らせ。
求める事を怠るな。
日常の至るところに兆しはある。」

ジュスティーヌ
「貴方なら、
必ずや成し遂げられるはずです。
期待していますよ、
いつしか貴方が、
立派なトリックスターたらん事を。」
「任せておけを選ぶ

ジュスティーヌ
「ふふふ…
少々、お節介が過ぎましたね。」

カロリーヌ
「まったくだ、ジュスティーヌ。
我らも甘い…いや、
我らとの繋がりが変化したのか?」
「努力する」を選ぶ

ジュスティーヌ
「ふふふ…
少々、お節介が過ぎましたね。」

カロリーヌ
「まったくだ、ジュスティーヌ。
我らも甘い…いや、
我らとの繋がりが変化したのか?」
「大切な相手だ」を選ぶ♪♪♪

カロリーヌ
「き、貴様…
優しくすれば図に乗って…!」

ジュスティーヌ
「……。」

カロリーヌ
「我らが看守であることには
変わりないんだからな!
今まで以上に厳しくいくぞ!
覚えておけ!」

ジュスティーヌ
「話はここまでです。
貴方はこれまで通り
自分の務めを果たしなさい。」

カロリーヌ
「ガッカリさせるなよ、囚人!」

ジュスティーヌ
「刻限が近いようですね。
さあ、現実へと戻りなさい。
……
…………」

カロリーヌ
「……
………」

ジュスティーヌ
「なかなか興味深いものでしたね、
カロリーヌ。」

カロリーヌ
「さあ?どうだかな。」

ジュスティーヌ
「しかし、つくづく人間とは
不可解なものです。」

カロリーヌ
「だからこそ我らの想像を
超えることがあるのも事実だ。
それ程の変革をもたらす場なのか?
現実世界というやつは…」

ジュスティーヌ
「確かに興味は尽きません。
いつか、訪れてみたいものですね。」

カロリーヌ
「だろう?
なあ、あいつに案内させてみるか。」
「信頼してるぞ」を選ぶ♪♪♪

カロリーヌ
「き、貴様…
優しくすれば図に乗って…!」

ジュスティーヌ
「……。」

カロリーヌ
「我らが看守であることには
変わりないんだからな!
今まで以上に厳しくいくぞ!
覚えておけ!」

ジュスティーヌ
「話はここまでです。
貴方はこれまで通り
自分の務めを果たしなさい。」

カロリーヌ
「ガッカリさせるなよ、囚人!」

ジュスティーヌ
「刻限が近いようですね。
さあ、現実へと戻りなさい。
……
…………」

カロリーヌ
「……
………」

ジュスティーヌ
「なかなか興味深いものでしたね、
カロリーヌ。」

カロリーヌ
「さあ?どうだかな。」

ジュスティーヌ
「しかし、つくづく人間とは
不可解なものです。」

カロリーヌ
「だからこそ我らの想像を
超えることがあるのも事実だ。
それ程の変革をもたらす場なのか?
現実世界というやつは…」

ジュスティーヌ
「確かに興味は尽きません。
いつか、訪れてみたいものですね。」

カロリーヌ
「だろう?
なあ、あいつに案内させてみるか。」
「大事な仲間だ」を選ぶ♪♪♪

カロリーヌ
「き、貴様…
優しくすれば図に乗って…!」

ジュスティーヌ
「……。」

カロリーヌ
「我らが看守であることには
変わりないんだからな!
今まで以上に厳しくいくぞ!
覚えておけ!」

ジュスティーヌ
「話はここまでです。
貴方はこれまで通り
自分の務めを果たしなさい。」

カロリーヌ
「ガッカリさせるなよ、囚人!」

ジュスティーヌ
「刻限が近いようですね。
さあ、現実へと戻りなさい。
……
…………」

カロリーヌ
「……
………」

ジュスティーヌ
「なかなか興味深いものでしたね、
カロリーヌ。」

カロリーヌ
「さあ?どうだかな。」

ジュスティーヌ
「しかし、つくづく人間とは
不可解なものです。」

カロリーヌ
「だからこそ我らの想像を
超えることがあるのも事実だ。
それ程の変革をもたらす場なのか?
現実世界というやつは…」

ジュスティーヌ
「確かに興味は尽きません。
いつか、訪れてみたいものですね。」

カロリーヌ
「だろう?
なあ、あいつに案内させてみるか。」



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