ヒーローになりきり服効果なし

カイル
「その なりきり服ってヤツ オレも着てみていいかな?」

フリオ
「ああ、いいよ じゃあ、こっちで着替えよう」

ロニ
「おいおい、昼間っから こんな住来で なにやってんだか…」

カイル
「よし!じゃあ、まずは… 学者からだ 学者になりきれ〜ッ!!」

フリオ
「あれ?変わらないな」

カイル
「医者!!弁護士!!外交官!!スポーツ選手!!大統領!!」

ロニ
「もうよせよ、口でいくら言ったって 英雄にしか なりたくねーんだろ?」


本当の兄弟

フリオ
「カイルとロニって 名字が デュナミスで同じだね、兄弟なの?」

カイル
「ううん、それはふたりが育った 孤児院から取ったんだ」

ロニ
「でもカイルにゃ、立派な親父さんと おふくろさんがいるよ」

カイル
「本当の兄弟じゃなくても オレは、ロニが好きだし それで十分さ!大切なのは 気持ちだよ」

ロニ
「こっ恥ずかしいこと 真顔で言いやがって… かわいいじゃねェか!コノヤロー!!」


英雄になりたい!

カイル
「オレ、フリオとキャロには 本当に感謝してる!
ふたりに会ったとき 思ったんだ 冒険の始まりに 違いないって
父さんみたいな 英雄になるための 冒険が 始まったんだって!」

フリオ
「カイルなら、絶対英雄になれるよ!俺が保障する!」

キャロ
「なんか、ふたりって すごく気が合いそうねェ」

カイル
「ヘヘ!フリオ、感謝ついでに これ、もらってくれよ!」

フリオ
「なに、これ?剣?スゲー?サンキュー、カイル!」

『ストームブリンガー』を 手に入れた!


キャロの口癖

カイル
「「明日は今日より大変」って、あれは キャロの口ぐせ?」

キャロ
「忙しいほうが面倒なことを 思い出してる暇がなくて いいのよ
だって「なぜ私には親がいないの?」とか悩んでも しょうがないものね」

カイル
「オレには ふたり分うるさい 母さんが いたからな…」

キャロ
「ちょっと うらやましいかな」

ルーティ
「あんたたち なに しみったれた話してんのよ!
泣き言 並べたって 1ガルドにも ならないわよ!!
欲しいモノがあるなら、お金を貯めて 好きなだけ買えば いいじゃない!!」

カイル
「…あれでも うらやましい?なんだったら お安くしとくけど」


守ってやらなきゃな

ロニ
「フリオ、キャロ おまえたちに、これを あずけておく」

『ミョルニル』を 手に入れた!

フリオ
「どうしたの、突然?マジメな顔して」

ロニ
「いつも俺は、カイルの親父さんの 代わりが できたらと思ってる 心配なのは、俺があいつのそばにいてやれないことだ なにかあったときは 俺の代わりに カイルを 守ってやってくれ」

カイル
「3人で なに話してるの?」

ロニ
「いやァ、俺好みの女の子がいねえか ふたりに探りを いれてたんだよ」

カイル
「あはははは!ロニは、あいかわらずだね」

ロニ
「…おまえは 俺が守ってやる なにがあっても、必ずな」


レミ遺跡に男女の怪物

ロニ
「あ、フリオ、キャロ ちょうど いいところに来た ナオミさんの話 ちょっと聞いてくれよ」

ナオミ
「けさ早く、ウチから逃げるように 出てった お客様なんだけど… レミ遺跡の奥で、奥で、男と女の怪物を 見たって言うんだよねェ」

フリオ
「男と女の怪物!?ところで、その人 そんなとこで なに、してたんだ?」

ナオミ
「考古学者じゃなきゃ、遺跡に潜る 用向きなんて ひとつだろうさ」

キャロ
「ああ… その筋の人ね コバーン保安官は?」

ナオミ
「よしとくれよ、お客様をチクって ウチに なんの得があるのさ」


関節技はやめて

ロニ
「ルーティさんに、フィリアさん ミントさんに、マリーさん
さ〜て、誰から声をかけたものか… くゥ〜、モテる男はツラいぜ!」

ナナリー
「なに、バカやろうと してんだい?」

ロニ
「あ〜、大丈夫!安心してくれ そんなこた〜しねェから!」

ナナリー
「え?そ、そりゃ思いとどまるなら 別に、あたしは…」

ロニ
「誰かさんみたいな ガサツな女には 最初から 声かけねェから!」

ナナリー
「なんだって!そういうこと言う口は この関節技で開かなくしてやるよ」

ロニ
「ヒャメロ、ユウルシテ、モォイヒマヘン…」


感謝しています

リアラ
「カイルに出会えたのは ふたりのおかげ
私は私の英雄を見つけられた ありがとう、フリオ、キャロ
ふたりが いなければ、今も霧の中を さまよっていたかも 知れない」

キャロ
「ううん、結局リアラを 助けたのは カイルだし」

フリオ
「俺たちも ヒーローの 手助けができて うれしいよ!」

リアラ
「私にできるのは これくらいしか ないけど――
ぜひ、ふたりに 持っていて欲しいの」

『きぼうのペンダント』を 手に入れた!


女の子同士の秘密

リアラ
うらやましいって 私が?」

キャロ
「霧の中で迷子の 女の子の前に さっそうと 現れる英雄様!」

ナナリー
「うん、確かにロマンティックだね …で、どうなんだい?」

リアラ
「どうって、 なにが?」

ナナリー
「隠すんじゃないよ カイル とのことに決まってんだろ!
ちょっとは進んだのかい?あたしらだけ、こっそり教えなよ」

リアラ
「そ、そんな… 私は…」

フリオ
「なになに?なんの話?」

キャロ
「男の子には関係ない話!あっち行って、ほらシッシ!」


リオンは?

ジューダス
「僕に なにか用か?」

フリオ
「リオンが いないようだけど どうしたんだよ?」

ジューダス
「リオンは死んでいない みんなの心の中で生きている
ふん、そんな ごまかしを 僕の口から聞けば、満足か?」

キャロ
「違ってたら ごめん、リオンさんは 自分から残ったんでしょ、なぜ?」

ジューダス
「人ひとり送り出すパワーしか なかった、それだけのことだ
それに どうせ どちらか一方は 消えなければ ならなかった」

フリオ
「ど、どういうことだよ!?」

ジューダス
「…おまえたちには関係ない」


気になる人物

ジューダス
「………………」

カイル
「どうしたの?えっと… 名前はジューダスだっけ?」

ジューダス
「?そうか、おまえの過ごした時間では まだ出会っていないのだったな」

カイル
「???どういう意味?」

ジューダス
「なんでもない。おまえが昔の知り合いに 似ていると思っただけだ」

カイル
「そっか!世界には3人 似た人がいるって 言うもんね!」

ジューダス
「ふ…、他人を信じやすいのも あいつゆずりと いうわけか」


亡くしたものは帰ってこない

ナナリー
「おや、ケン リンダと一緒じゃないのかい?」

ケン
「リンダのヤツ、オレのオモチャを なくしやがって、絶対許さないんだ!」

ナナリー
「…ケン、なくしたオモチャは 新しいので なんとかなるだろ?
友だちや兄弟、大切な人をなくしたら 帰ってきてくれないかも 知れないよ
お姉ちゃんの言うこと信じて 仲直りしといで」

ケン
「う、うん…、でも、どう言えばいいか わかんないよ」

ナナリー
「もういいよ、って ひと言だけで 十分さ」

ケン
「うん、わかったよ!ありがとう、ナナリー!」

キャロ
「ナナリーったら 面倒見がいいのね」

ナナリー
「あの子見てると 弟を思い出すからさ つい、世話焼いちゃうんだよねェ」

エラーラとエクスフィアに興味シンシン

ハロルド
「メルディの額のが エラーラで ロイドの手にあるのが エクスフィア」

メルディ
「はいナ!」

ハロルド
「エラーラは 生まれた時から付いてて 医師の伝達手段にも使えると…
んで、エクスフィアは 鉱石生命体で 人間の能力を上昇させる、と
こんなとこでしょ?」

メルディ
「はいナ!」

ロイド
「は〜、軽く説明しただけなのに やっぱ天才なんだな、あんた」

ハロルド
「あとは、ついでに解剖させてくれれば バッチリよ!もちろんOKよね?」

ロイド
「イヤに決まってんだろ!なんだよ、ついでって」


サナトスは迷子

ロイド
「記憶がない数日間のこと 少し思い出したような気がするんだ …って言っても ゆうべ見た夢なんだけど」

キャロ
「夢って おもしろいよね 話してみて」

ロイド
「暗やみの中で子供に会った… 男のくせにメソメソ泣いてたっけ」

コレット
「その子、お母さんを探してたんだよ あれ?え…、うそ?」

フリオ
「ふたりで同じ夢!?ひゅーひゅー で、他に覚えてることは?」

ロイド
「そういえば遠くで その子の母親が呼んでたな…」

コレット
「え〜と、サナトス… あの子の名前は、サナトスだよ」


バカばっかり

ロイド
「学校は 好きだけど 勉強は あんま好きじゃないな」

フリオ
「うんうん!俺も!俺も!」

カイル
「う〜ん… オレも勉強は、ちょっと…」

ロイド
「学校の中で いくら勉強したってさ… あ、やべ〜!リフィル先生だ!」

フリオ
「勉強サボってるの バレるんじゃない?」

ロイド
「ひゃ〜!逃っげろォ〜!」

リフィル
「こら!ロイド、カイル、フリオ ちょっと、待ちなさい!…まったく!どうしてあの3人 あんなに 息ピッタリなのかしら?」

キャロ
「たぶん、全員バカだから じゃないかなァ…」


世界をまわろう

ロイド
「なあ、コレット おまえまで一緒に 付いてきて ホントに良かったのか?」

コレット
「ぜんぜん、だいじょぶだよ 私はね、ロイド 今までと おなじように これからも、ずっとず〜っと―― ロイドの横を 一緒に歩けたら いいなって おもってるんだ だから、一緒に来ちゃった えへへ!」

ロイド
「…そっか、わかった!じゃあ 俺たちは ずっとず〜っと一緒だ!」

コレット
「うん!」

フリオ
「キャロに コレットの素直さの 10分の1でも あればなぁ… いててて!足ふんでるって、キャロ!」

キャロ
「どうして、せっかくのいいシーンを あんたは ブチ壊しにするのよ!」


ロイドとノイシュ

キャロ
「ホント、ノイシュって ロイドに よくなついてるのね」

ロイド
「俺が赤ん坊のときから 一緒だし 兄弟みてぇなものさ なあ、ノイシュ」

ノイシュ
「ワォーン」

ロイド
「この手のエクスフィアと ノイシュが 俺の出生の秘密の カギってとこか」

キャロ
「うんうん!ヒーローには 出生の秘密が 付き物よね!」

ロイド
「ま、そんなの探る気 サラサラねぇけどさ、あはは!」

フリオ
「その宝石と まわりのマーク スゲー、かっこいいよ!」

ロイド
「エクスフィアは やれないけど 要の紋なら…、ちょいちょいっと」

『かなめのもん』を 手に入れた!

キャロ
「その紋には 念を込めてねぇから たいした役には 立たねぇけど」

フリオ
「十分だよ!かっこいー!サンキュー、ロイド!」


ヒーローが行方不明

ロイド
「あれ?リフィル先生たちと 一緒じゃなかったんだ?」

キャロ
「どういうこと?」

ロイド
「今朝早く、ドリーム号で 出かけたみたいだよ
えーっと、クラースに、キール フィリア、あと ハロルドも」

コレット
「魔法使いの集会だね〜♪魔法が得意な人ばっかりだもん〜」

フリオ
「…いったい なにが起きてるんだ それに どこに行ったんだ?」


恐怖のドジっこ

コレット
「ロイド、待って〜」

ロイド
「やめろ、コレット!おまえが走ると…」

コレット
「きゃッ!」

カイル
「うわーッ!!か、かか壁に!コレットが!」

ロイド
「どうして、なにもない ところで ころぶんだよ 大丈夫か、コレット?おまえ、ほんと ドジだなァ…」

コレット
「うん、大丈夫!…えへへ また壁に 穴、空けちゃった〜」

フリオ
「スゲー…、壁に人の形の穴 空いてるの 初めて見たよ…」

キャロ
「ころんで、壁に人の形の穴 空ける人も 初めて見たわよ…」

ジュディ
「…で、ウチの食堂は あのままで 営業するのかい?」


魔王が封印?

コレット
「レミ遺跡の どっかに 魔王が封印されてるってホント〜?」

フリオ
「石版には そう記されていたんだけど 確たる証拠は ないんだ」

リアラ
「そうだったのですか
よく考えてみたら魔王なんて そうそう いませんものね?」

フリオ
「そ、そうだね いるわけ ないよねえ…」

コレット
「安心しました〜♪♪♪」

キャロ
「コレットとリアラの正体を 知ってる身としては――
ふたりに「魔王はいない」って 言われても説得力ないのよね」


ドワーフの誓い

コレット
「…で、7番がロイドの苦手な 「正義と愛は必ず勝つ!」かな?」

クレス
「僕たちの世界にも ドワーフがいたけど 誓いの話は知らないなァ」

ミント
「ワタシも、ドワーフの誓いというのは 初耳です」

フリオ
「あ、俺も知ってるぜ!ドワーフの誓い、第11番!
「ウソつきはドロボウの始まり」だろ!えっと…、他には なんだっけ?」

コレット
「よく知ってるねェ〜」

キャロ
「あ〜、もっと自由に他の世界に 行けたら楽しいでしょうねェ」

コレット
「えへへ、じゃあ はい、これ!私の世界の おみやげだよ」

『みこのしょうぞく』を 手に入れた!


あすなろ園の子供

リフィル
「目の前でヒーローが9人消えたのに ずいぶん立ち直りが早かったわね」

キャロ
「明日は今日より大変… あすなろ園の 子供なら3つで覚悟を決めるから」

フリオ
「…ロイドやスタンは どこに 行ったんだろ?心配だよ」

リフィル
「大丈夫よ、彼らはヒーローなんだから そのうち会えると 信じましょう


コワくなんてありません!

フリオ
「あれ、どうしたのリフィル先生!ジーッと橋なんか 見つめてさ」

リフィル
「こ、この橋、古くなってるから 渡る途中で壊れたりしないかと…」

フリオ
「大丈夫だよ!飛びはねたって へっちゃらさ!ほら!」

リフィル
「や、やめなさい!フリオ!」

フリオ
「あ、そっか、リフィル先生 カナヅチだっけ?」

リフィル
「ち、違います!私は水なんて ちっとも少しも全く怖くありません!」

フリオ
「え〜、だって英雄伝には 先生は水がコワ…、モガ!!」

キャロ
「誰にでも苦手なものは あるでしょ?そっとしといて あげましょうよ」


よくできました!

フリオ
「あれ、リフィル先生 また勉強?」

リフィル
「モンスターへの対策を 先に調べておこうと思ってね 世界が違うと 勝手が違って大変なの では、そこで問題です トロールを たまて箱の中に入れるには どうすれば いいでしょう?」

フリオ
「トロールなんて 大きなモンスター たまて箱に入らないよ」

リフィル
「そうやって、思考を停止させるのが 一番いけないわ、フリオ」

キャロ
「すごく大きな たまて箱を用意して 入れれば いいんじゃない?」

フリオ
「え〜〜ッ!そんなのズルいよ!」

リフィル
「ふふふ、素晴らしいわ!それも立派に、ひとつの答えね では、キャロには ごほうび フリオには、宿題ね!」

フリオ
「ひィ〜〜〜!」

『ユニコーンのつの』を 手に入れた!


いろんな世界に

リフィル
「ドリーム号のドライブに巻き込まれた ロイドとコレットが--- 別の世界で見つかったということは おそらく他のヒーローたちも…」

フリオ
「いろんな世界に飛ばされてる?」

リフィル
「よくできました、さらに私の推測では ロイドとコレット同様に--- これか起きる事件の場に 彼らが現れる可能性は高い、ただし…」

キャロ
「敵か味方かは わからない …ですか、もしかして?」

リフィル
「ふふ、まさに「明日は今日より大変」 ゛キャロの法則゛と呼びましょう」


遺跡マニア

リフィル
「ふはは!町の中に遺跡の入り口!素晴らしい、素晴らしすぎる!この町は、私のために作られたのか!?ふはははははッ!」

フリオ
「ねえ、ロイド、コレット 先生、ほっといて大丈夫なの?」

ロイド
「もう慣れちまったよ しばらくすれば落ち着くしな」

コレット
「そしたら、ロイドと私で ホテルに 連れて帰るから、だいじょぶだよ〜」

キャロ
「個性の強い先生を持つと 生徒も苦労が多いみたいね…」


ゼロス君と呼んで

ゼロス
「でひゃひゃひゃひゃ!知的なリフィル様に フィリア様!
純情派のミントちゃんに、ちょっぴり マニア向けの メルディちゃんかァ!」

キャロ
「ホント、しょうがないわねェ ゼロスったら」

ゼロス
「おっと、キャロちゃん 俺様の ことは“ゼロスくん“って呼んでね」

フリオ
「わかったよ、ゼロスくん!」

ゼロス
「男のおめェは 呼ばなくて いいんだよ!!」

フリオ
「ええ!呼べって言ったの ゼロスくんじゃん!」

ゼロス
「ゲぇ〜、気色悪ぃな、もう!」


ヒーローがもどらないと

ケン
「フリオ兄ちゃんたちは 伝説を元に戻しに行ったんだぜ!で、カイルとリアラは出会えて カイルは仲間!どんなもんだい!」

フリオ
「そうそう、兄ちゃんと姉ちゃん なかなか やるだろ?」

リンダ
「でも そのせいでヒーローが9人も 行方不明になったんじゃ――― 活躍するはずのヒーローを失った 他の伝説はメチャクチャだわね 「なかなか やる」というのは 自分で仕事を増やすことかしら?」

フリオ
「す、すみません…」

リンダ
「言い過ぎたかも しれないわね がんばってね、フリオ兄ちゃん 応援してるから」


子供ってこと、だわね1

ケン
「あ、フリオ兄ちゃん、また 英雄伝 借りに来たんだろ?」

リンダ
「いつまでたっても子供ってこと、だわね」

フリオ
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

キャロ
「くくく、いやはや 子供は素直で かわいいわねェ」


子供ってこと、だわね2

ケン
「ったく… 女ってヤツは ロマンが わからないんだよなァ」

リンダ
「ロマンじゃ おなかは ふくれないわ せいぜい胸くらいよ」

ケン
「とすると、キャロ姉ちゃんには ぜんぜんロマンが ないんだな?」

リンダ
「いつまでたっても 子供ってこと、だわね」

キャロ
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

フリオ
「くくく、いやはや 子供は素直で かわいいよねェ」


伝説の改ざんなんて

コバーン
「ポニーとクライトは当分の間 ここの留置所に置いとくから――
あいつらの話が聞きたいときは 俺に声をかけてくれ」

ポニー
「アタシら、レミ遺跡で あいつらに 話を持ちかけられて…
なんでも あそこの一番下の階に ナントカ王の宝が あるとかでね
アタシらは レミ遺跡の扉を開ける カギを集めてたってわけさ」

キャロ
「そっか!石版に記されていた アイテムは カギの一覧表なのね!」

クライト
「墓室に続く部屋のカギ自体が 名のある お宝だもんなァ
王様の副葬品は もっと凄いモンに 決まってる、そう思うのが人情だ
で、あいつらに裏切られて…¨飼い犬の手をかむ¨ってやつさ」

ポニー
「おまえさん、犬なら手じゃなくて脚だろ…?」


フリオとキャロに会った

コバーン
「お、いいところに来たな こいつら、用があるってよ」

ポニー
「妙なこと言うようだけど アタシ、おまえさんたちと―――
前に どこかで会ってる そんな気がするんだよ」

コバーン
「なにを さえずるかと思ったら 知り合いを気どって―――
お目こぼしを ねらおうって腹か?てめえら、往生際が悪いぜ」

クライト
「だんな、こういうことを “そで振り合うもダチョウ宴“と…」

コバーン
「言わねえよ!」