ミントとふたりの世界

クレス
「ミント、僕のバンダナ 少し ほころびてしまって…」

ミント
「お父様からいただいた 大切なもの ですのに…、少しお待ちになって」

クレス
「ミントが さいほうが得意で すっごく助かるよ」

アーチェ
「あ〜あ、クレスとミントったら またやってる…」

クラース
「どうして、ああも簡単に彼らは ふたりきりの世界を作れるのだ?」

フリオ
「お〜い、クレスぅ〜!ミン…、モガ!!」

キャロ
「ちょっと、フリオ!なに無粋なこと するのよ!」

フリオ
「なにって、ふたりきりより みんな一緒のほうが 楽しいじゃん」

キャロ
「バカね、ああいうときは ふたりきりのほうが 楽しいの!」


クレスも一応男です

クレス
「な、なに言い出すんですか クラースさん!」

クラース
「いやいや、私は学術的好奇心の 一環としてだなァ
…で、ミントのどこに一番 ひかれるんだ、クレス?」

フリオ
「それ、俺もスゲー興味ある!カイルもロニも あるだろ?」

カイル
「お、俺は、あんまり そういう話には興味が…」

ロニ
「やっぱり、アレかクレス!?むむむ、胸か?胸なのか!?」

ミント
「あの、そういう話は あまり人の おられない場所で されたほうが…」

クレス
「うわわわ!ち、違うんだミント!ぼ、僕は なにも!」

キャロ
「ヒーローが身近には 感じられたけど なんだか 少し悲しいのは、なぜ?」


弓の特訓

チェスター
「ふん、ふん!」

アーチェ
「ま〜た、あきもせず弓の特訓?未熟者のチェスターさんは大変ねェ」

チェスター
「うるせえぞ、アーチェ!毎日毎日 見に来るんじゃねえよ!」

アーチェ
「ま。そういうの 嫌いじゃないしィ がんばってちょうだい、んじゃね〜」

チェスター
「アーチェのヤツ、なんで理由もなく 毎日毎日 来やがるんだ?」

キャロ
「理由もなく、毎日来るわけ ないじゃない、ホント男ってバカね」

チェスター
「ん?おまえらも、一緒にやるか?フリオは これ使えよ」

フリオ
「うわァ、サンキュー チェスター!」

『エルヴンボウ』を 手に入れた!


ボインちゃんとペッタンコ

ミント
「や、やめてください アーチェさん!」

アーチェ
「別に減るもんじゃないしィ いいじゃないのよォ、胸くらい
あ〜、ちょっとフィリアのも 見せて見せて」

フィリア
「お、おやめください アーチェさん!」

アーチェ
「あ〜、うらやましいなァ
ふたりは、なんでそうボインかなァ
あ、ルーティとキャロは 別にいいわよ、参考にならないし」

ルーティ
「な、なんですってェ!!」

フリオ
「お、ボインチームとペッタンコチームで 戦ったら、スゲー面白そう!!」

キャロ
「なに、つまんないこと 言ってるのよ!」

フリオ
「いてェ!左右から耳ひっぱるなよ!ちぎれちゃうだろ!いててて!」


敵の目的

クラース
「敵の目的は伝説の改ざん、と 両博士から聞いたが… 妙だな?ならばヤツらは、我々とダオスの どちらが勝つか知りたかったはずだ」

アーチェ
「なんかアイテムひとつ持って 戦いが始まる前に逃げちゃったよね」

キャロ
「あ、そうそう!私も それが なんか引っかかってたのよ」

コバーン
「だからァ!ポニーとクライトは ただのコソ泥だって何度も言ったろ」

クラース
「しかし金目の物を盗むだけなら ヤツらには もっと安全で確実な…」

コバーン
「安全で確実な盗みなんて ねえの!…ったく、わかんない御仁だな」

キャロ
「あるのよねェ… 安全で確実な 神出鬼没の ドリーム号が」


女の尻にしかれます

クラース
「女性との接し方はだな 基本は優しく だが、ときには厳しくがコツだ」

ロニ
「ときには厳しくか!くゥ〜〜ッ!!勉強になるぜ!な、カイル?」

カイル
「う、うん… そうかな?」

フリオ
「あれ?英雄伝じゃ、クラースって 女の人の尻にしかれて… モガ!!」

クラース
「ははは、フリオ君?男には事情というものが あってね それについては あっちで ふたりきりで 話そうじゃないか」

キャロ
「フリオ!夫婦円満のコツも 教えてもらいなさいね〜☆」


学問の徒

クラース
「ふむ、それぞれの力の源と機能は おおむね同じか…、実に興味深い」

リフィル
「そちらの世界と 完全に一致しない 理由に、研究の余地があるわね」

キャロ
「ふたりで なに話してるの?」

クラース
「どうやら、私とリフィルの世界の精霊は 多くの共通点を持つようでね」

リフィル
「そこを研究すれば、大きな戦力に なるかも知れないのよ」

フリオ
「へぇ〜!じゃさ、俺も クラースみたいに なれるかな?」

クラース
「これを使えば あるいは… あとはキミの努力次第だな」

『けいやくのゆびわ』を 手に入れた!


以前にも会った

アーチェ
「あたし、フリオと キャロに 前にも会った気がするのよ〜☆」

フリオ
「俺のほうは、ファンタジア伝説で ガキの頃から知ってたけど」

アーチェ
「やっぱ… あたしの思い過ごしかな あ、でも フリオは 森でよく見かけるタイプよね」

フリオ
「きこりや狩人に ありがちな顔?」

キャロ
「タヌキや リスに多かったりして」

アーチェ
「あとイタチも〜☆」


ペッタンコ・ギャルズ

アーチェ
「あれ、どうしたのキャロ?浮かない顔しちゃって」

キャロ
「実は… ごにょごにょ…」

フリオ
「ん?なんだ、アーチェに 胸のことでも 相談してんの?」

キャロ
「ギ、ギクぅ!」

フリオ
「アーチェに 相談しても胸なんて おっきくなるわけ ないじゃん!や〜い、ペッタンコ ペッタンコ〜 ペッタンコ・ギャルズ〜!」

アーチェ
「あはははは!キャロの ペッタンコ ペッタンコ〜」

キャロ
「アーチェ…゛ギャルズ゛よ ギャル゛ズ゛!」

アーチェ
「ふへ?ギャルズ…?じゃ、あたしも入ってんじゃん!」

フリオ
「や〜い、ペッタンコ〜 ペッタンコ・ギャルズ〜♪」

アーチェ
「コラ〜!待て〜〜!」


意外とキレ者

アーチェ
「だから〜、 このピョンの形が2個だと賢いの意味が゛バ〜カ゛に変わるのよ」

クラース
「ふむ、なるほど!度が過ぎると 意味が逆転するのか、おもしろい」

リフィル
「別世界の言語を学ぶのは 発見と興奮の連続だわ」

フリオ
「ええ!?アーチェがリフィル先生と 学者のクラースに勉強 教えてるの?」

クラース
「そうだよ、アーチェは私たちの 古代文字の師でね」

キャロ
「はァ〜、人は見かけに よらないものねェ…」

アーチェ
「あんたたち、あたしのこと バカだと 思ってるでしょ?」

フリオ
「そそそ、そんなことないよ ちょっと意外だっただけ」

アーチェ
「ふ〜ん… ま、いっか〜☆んで、こっとのクルクルはね…」


料理だけが苦手です

アーチェ
「ねえねえ、クラース、リフィル あたし、お弁当作ってみたんだけど」

クラース
「…ア、アーチェの弁当?よせ、リフィル!死にたいのか!」

リフィル
「おおげさねェ どれどれ… もぐもぐ… ふぶんぐッ…!」

フリオ
「んじゃ、俺も まさか死んだりは… もぐもぐ… ふぶんぐッ…!」

キャロ
「…ねえ、アーチェ、料理はうす味の 調味料から使うのがコツよ」

アーチェ
「へ〜、そっか!専門的なアドバイス ありがと!
キャロ、お礼に これあげるね!」

『エルヴンロアー』を 手に入れた!


ルーティとのラブラブイベント

スタン
「なんで、急にレンズハンターやってる 理由を話してくれる気になったんだ?」

ルーティ
「スタンも、あたしのこと がめつい女だって思ってるでしょ?」

スタン
「いや、そんなこと…」

ルーティ
「いいのよ、でもあたしは 守ってあげたい人たちが いるの
その人たちが 今、困っていて 助けるのに お金が必要なのよ
元の世界に 一緒に帰るとは 限らないし、機会のあるうちに――
あなただけは 本当のこと 知っていて 欲しかったの」

スタン
「そっか… あ、あのさ、ルーティ」

ルーティ
「なに?」

スタン
「あ、あのさ 良かったら… 元の世界に帰っても、その一緒に…」


キャロ
「ああ〜ん、もうじれったいわねェ!押し倒しちゃえば、いいのに〜♪」

フリオ
「押し倒されるのは スタンかもなァ…?」


責任追及

スタン
「もう少しで敵を捕まえられたのに 逃げられて惜しかったな」

キャロ
「だれかさんが「たんまり〜!?」とか 言って、お宝に目を奪われたからよ」

フリオ
「俺…?」

スタン
「そういえば おまえだな」

クレス
「キミだね」

ナナリー
「あんただよ」

ミント
「はい、間違いなく フリオさんの せいですわ」


ルーティは変わった

ルーティ
「なによ、マリー ニヤけちゃって あたしの顔に、なにか付いてる?」

マリー
「ルーティ 最近おまえは 変わったな」

ルーティ
「そうかしら?自分じゃ わかんないけど」

フリオ
「でも、ずっと一緒のマリーが 言うんだから、きっと そうなんだよ」

ルーティ
「あ、そうそう フリオ、キャロ!はい、これ」

『レンズ』を 手に入れた!

フリオ
「ええッ!!あのルーティが ただで 物くれるの!?」

キャロ
「『レンズ』って 高価なもの なんじゃないの!?」

マリー
「ほらな、変わっただろう?」

ルーティ
「あ、代金は あすなろ園に つけとくから」

フリオ
「ええッ!!ちっとも、変わってないじゃん!」

ルーティ
「…もうジョークよ、ジョーク!いやねえ、真に受けちゃってェ」

キャロ
「今の目は 絶対本気だったと 思うんだけど…」


剣の名前

ルーティ
「転生の門にいた ふたりの名前…
ディムロスと アトワイトって いうんだってね、知ってたの?」

フリオ
「あ、えっと… うん」

ルーティ
「スタンと あたしの剣、あの ふたりと同じ名前なのよ
これって偶然?…じゃないよねェ!?」

キャロ
「よく わからないわ ごめんなさい」

ルーティ
「そう…」


親の顔が見たい

ルーティ
「ちょっと、スタン!こんな所で寝ると カゼひくわよ!」

スタン
「う〜 ルーティ、あと5分だけ… さっき、昼寝始めたばかりなんだよ
な〜、カイルぅ…?

ルーティ
「あら、カイルまで一緒なの!?ヘンなところの似た、ふたりねェ…」

カイル
「う〜 母さん、もう5分だけ… さっき、昼寝始めたばかりなんだよ」

ルーティ
「もう寝ぼけて!なにが母さんよ!ったく、親の顔が見てみたいわね!」

フリオ
「…毎朝、鏡で見てるじゃん」

キャロ
「しィ〜〜〜ッ!それは秘密でしょ!」


伝説への影響は

フィリア
「゛神の眼゛が兵器として使用されれば 世界は破めつしますわ…」

コバーン
「おまえさんが言うように ポニーと クライトが犯人だとしたら心配ねえ あいつらはケチくさい墓泥棒だ そんな大したことは考えてねえさ」

フィリア
「でも、いつか考えることも…」

コバーン
「そうさな、あいつらも百年たったら いっぱしの悪党に なってるかもな」

キャロ
「百年ねェ… ドリーム号を使えば 朝のお祈りの間に往復できるわね」

フリオ
「でも追いかけるのも朝飯前さ がんばって 取り戻そうよ!」

フィリア
「はい」


神の存在と信心

フィリア
「さあ、ケンさん、リンダさん 神に祈りを 捧げましょう」

リンダ
「祈ったって神さまは ど〜せ なんにも してくれないわよ」

ケン
「リンダ、司祭のフィリアさんに なに言うんだよ それにシスターポーラが聞いたら ぜったい泣いちゃうぞ」

フィリア
「では、リンダさん フリオさんたちの--- 明日の無事を 神様に お願いするのは、いかがでしょう?」

リンダ
「悪くないわ、でも言っとくけど ゼンゼン当てには してないけどね」


憧れのフィリアにガチガチ

フィリア
「どうかなさいました?え〜と、お名前は確か…」

ロニ
「あ、うっ…と、え〜と… あの俺、ロニって言います」

カイル
「…?どうしたのロニ?なんか、ヘンな汗かいてるよ」

ロニ
「…あの四英雄のフィリアさんが 目の前にいて、しかも若いんだぞ
俺なんか遠目で やっと拝めた あのフィリアさん、だぞ
あ〜、あの上品な口調 優雅な物ごし、そして知的なメガネ!」

キャロ
「うんうん、確かにフィリアさん メガネ似合ってるよね!」

フィリア
「あら、スペアでよろしければ 差し上げますわ、はいどうぞ」

ロニ
「あー、ズルいぞ、キャロ!俺にもよこせ!よこしてください!」

『ぎんぶちのメガネ』を 手に入れた!


宝物リスト

フィリア
「ホワイト博士が解読された石版の アイテムリスト ご覧になりました?゛神の眼゛以外にも 聞き覚えのある品が ございました」

フリオ
「つまりポニーとクライトは、リストの 宝物を集めてる、そういうこと?」

フィリア
「はい、間違いないでしょう… 不確かなのは その品々の共通点 皆さんのお話では それぞれの世界の 珍奇なアイテムというくらいしか…」

キャロ
「その共通点が わかれば あいつらの真の目的も判明するわけね」

リフィル
「ご名答!さすが私の生徒!さ、そこから先は自分たちで考えて」


あいかわらずの甘ちゃんです。ジューダス編

フィリア
「例の おふたりとの話し合いは 無理なのでしょうか?」

フリオ
「おふたりって敵のふたり!?あいつら、悪党なんだぜ?」

フィリア
「わかっていますが 争わず解決する 方法は ないものかと…」

ジューダス
「ふん、あいかわらず甘いな 敵の情を移して どうするつもりだ
敵を理解したところで おまえが苦しむだけだろう
情を移してしまった敵との戦いは つらいものだぞ…」

フィリア
「あいかわらず?わたくし、あの方と どこかで お会いしたのでしょうか?」

スタン
「さあ…、でも彼はフィリアのこと 優しい人だと 言いたかたんだよ」


こんな平和な町が

マリー
「ここは いいところだな… こんな平和な町が――― いくつもの世界の存亡をかけた戦いの 前線基地だなんて信じられない」

ケン
「マリー、こんちわ!」

リンダ
「退屈なら遊んであげても よくってよ」

マリー
「ああ、仲間に入れてもらおう!」

ケン
「じゃあ、俺たち 隠れるから 10数えたら探しに来いよ」

マリー
「守るべき者が目に見えるのもいい 明日 戦う力になる!」


記憶がなくても楽しい

マリー
「ケンとリンダか、どうした?私に なにか用か?」

リンダ
「マリーって 昔の記憶が ないんでしょ?」

ケン
「それって、どんな感じなのかなって …悲しくないの?」

マリー
「いや、記憶がないと言うのも 案外と楽しいものだぞ なにしろ、見る物、聞く物 すべてが 新鮮なのだからな」

ケン
「へ〜、そっか!じゃ、毎日が冒険みたいだね!」

リンダ
「いいわねェ、私の記憶なんか 忘れてしまいたいこと ばかりだわ」

キャロ
「ごめんね、帰ったら よーく言い聞かせておくから」

マリー
「私なら気にしていない あの子たちを しからないでくれ」


料理の腕前

マリー
「最後に軽く味を整えて…、よっと!これで、元気の出るパスタの完成だ」

ジュディ
「へ〜、たいしたもんだねェ!手際もいいし、ムダもないし
うん、味のほうも文句なしだよ!あたしの株、奪われちまったねェ」

ロニ
「やっぱ、料理がうまいと女の人は 魅力倍増だよな!」

カイル
「ロニの女の人の話、わからないことが 多いけど、これは納得」

キャロ
「う〜ん、マリーさんに お料理 習おうかしら?」

マリー
「なら、これを渡しておこう ひとりでも 練習できるだろう」

キャロ
「うわ〜、ありがとう マリーさん!」

『きんのフライパン』を 手に入れた!


カチカチ光線

マリー
「神の眼大神殿で、私が不覚をとった カチカチ光線とかいう武器は―――
石版に書かれていた 石化光線銃のことか?」

フリオ
「十中八九、そうだね」

マリー
「敵は どうやら なりきり服も 使っているようだな
生体コピー機というヤツも 手に入れたと考えたほうがいいぞ」

ルーティ
「ね!その機械でマリーを何十回か コピーすれば無敵の軍団が作れるわよ」

マリー
「それは…、イヤだな」


敵もなりきり師

リッド
「ファラとキールのニセ者、ありゃー 変装とかいうレベルじゃ なかったな
外見もソックリなら、技まで同じ!あいつら、いったい何者なんだ?」

リフィル
「フリオと キャロには わかってるんじゃ なくって?」

キャロ
「なりきり師… たぶん私たちと同じ」

リッド
「え?あ、そうなんだ この世界には大勢いるのか?」

フリオ
「どうかな…」


ファラのオムレツが一番

リッド
「どうした、ファラ いつになく マジメな顔してよ」

ファラ
「いつになく、は余計なお世話!私だって、いろいろ考えてるんだから
私なんかが、ヒーローなんて呼ばれて ガラじゃないなァ…、とか
別の世界に来ちゃって これから どうなるんだろうとか
リッドは、そんなこと 考えたりしないの?」

リッド
「ん〜、そりゃあ 考えることも あるけどさ
オレはいつだって ファラのオムレツが 腹いっぱい食えりゃ それで幸せだよ」

ファラ
「ふふ、誉めてくれても オムレツ以外、出てこないわよ」

リッド
「だから、言ってるだろう?それで幸せだって!」

ファラ
「ふふふ!」

リッド
「ははははは!」


イケる!イケる!

ファラ
「大丈夫だって、リッド!イケる!イケる!」

フリオ
「ファラ、リッドと ふたりで なにしてんだ?」

リッド
「ファラのヤツ、オレたちだけで レミ遺跡に行こうとか言い出してさ
なんで、いつもこう無茶なんだ わかるだろ?オレの苦労!」

ファラ
「私が、いつ苦労かけたのよ!」

リッド
「おぼれた子供を 助けようとして 川に飛び込んだり!」

フリオ
「かっこいいじゃん!」

リッド
「ファラは、カナヅチなんだよ!他にも、森で捕まったクマを…」

ファラ
「リッド、もういいでしょ なんで 全部覚えてるかなァ…」

リッド
「そりゃ、全部 オレが後始末したからだ!」

キャロ
「…結局 仲良いじゃない なにこれ、ノロケ…?」


新しい商品が

キール
「僕の世界の晶霊に 関してですか?僕の知識で良ければ、ぜひ!」

リフィル
「こちらこそ、晶霊学士の意見を ぜひ、お聞きしたいわ」

キール
「精霊と晶霊には類似点が見られます ただ、晶霊は契約の後―――
クレーメルケイジと呼ばれる 筒状の ケースで管理する必要があります」

リフィル
「ケースで管理ねェ、世界が違えば 物理法則も変わるのかしら?」

クラース
「ふむ、それぞれの世界の相違点を 探ると、面白い発見がありそうだな」

マホ
「研究の結果は 私の店の商品に ぜひ、反映させていただきマホ」

キャロ
「じゃ、そのうちマホさんの店に 新しいアイテムが並ぶかもね!」


体力には自身がありません

キール
「はァはァ… いったい どうして僕が こんなことを…」

ファラ
「付き合ってくれるって言ったの キールじゃない」

キール
「森へ行くというから同行したんだ まき拾いと聞いていれば…」

ファラ
「グチっても始まらないでしょ ほら、ジュティさんが待ってるよ」

リッド
「あいかわらず 体力のねえヤツだな オレの半分しか持ってねえクセに」

キール
「僕は頭脳労働が専門なんだ 体力勝負のおまえらと一緒にするな」

ファラ
「言い返す元気があるなら、大丈夫ね うん、イケる、イケる!」

キール
「…って勝手に決めるなよ!」


ねこにんの里

キール
「ドリーム号を取り返しに 行っている間に3箇所 同時に!
どこから手を つけるべきか… 当分忙しくなりそうだ」

ファラ
「でもひとつは ねこにんの里でしょ およそ事件とは無縁の場所だよね」

フリオ
「へ〜、ねこにんの里って平和なんだ?」

ファラ
「…っていうか、そこに行けば だれでも幸せな気分になれるんだって」

ナオミ
「決〜めた!
来夢来人ホテル2号店は ねこにんの里に建てるわ!
フリオ、そのときは ドリーム号で送迎 よろしくね☆」


笑うがいいヨ。ジューダス編

メルディ
「どして、いつも さみしい顔してるか?」

ジューダス
「…悪いが、僕のことは 放っておいてくれないか?」

リンダ
「そうよねェ、せっかくの美形も そんなんじゃ、魅力も半減」

ケン
「いつも、つまらない顔してると ホントに そうなっちゃうんだぜ」

メルディ
「そだナ、みんなと一緒に 笑うがいいヨ!」

ジューダス
「ふん、あいにく僕は そういうタチじゃない、残念だったな」

メルディ
「みんなと一緒に 笑うがいいヨ…」


仮面のふたり

フォッグ
「おぅ、おめェたちが知りたいのは あのふたりのアレだろ?」

フリオ
「ええ、たぶんソレです」

フォッグ
「まあ、俺様も ねこにんの里で 何度か見かけたくらいのもんで――
今回 一緒に戦ったのも なんというかアレだ」

キャロ
「なりゆき… ですか?
それにしては息ピッタリの コンビネーションでしたね」

フォッグ
「そりゃアレだ、あいつらの方で 俺様に合わせてくれたんだな
あいつら、かなり戦い慣れてるからよ あんなのが敵じゃなくて よかったぜ」

フリオ
「敵なんですけど…」

フォッグ
「あン?でも「おめェらの力になって やってくれ」って頼まれたんだぜ」


天国と地獄

フォッグ
「おーぅ、クィッキーちゃん 良い子でちゅねー んむちゅ〜〜」

クィッキー
「ククク、クィック!クィッキー!」

フォッグ
「ノイシュも おとなしい 良い子だな!んむちゅ〜〜」

ノイシュ
「く〜ん、く〜い…」

フォッグ
「こっちには コリンじゃねえか!がはははは!んむちゅ〜〜!」

コリン
「うわー、やめてよ!コリンは キスは嫌いだよ!」

フォッグ
「がはははは!俺様にとっては ここは、まさにアレだな!」

キャロ
「クィッキーたちにとっては 地獄かも知れないけどね…」