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2008 2/4 ものがたり、スケルトンT〜キキーモラまで追加
2008 3/19 パノッティ〜セリリまで追加
2008 5/9 すけとうだら〜ドラゴンまで追加
2009 4/8 チコ〜ラスボスまで追加

ものがたり

アルルの街にサーカスがやってきました。
今まで一度もサーカスを観たことがなかったアルルは、期待に胸をふくらませてサーカスへとやってきました。
もちろん、カーくんもいっしょです。
風船をくばるピエロ、たくさんの子どもたち、そんなサーカスの雰囲気にアルルも少しずつドキドキしてきました。
突然(といってもいつものことですが)カーくんが駆け出しました。


アルル「あ〜、待ってよカーくん!」

まったく、カーくんったら気まぐれで困ってしまいます。
カーくんを追いかけてサーカステントへと入っていくアルルを、ピエロがやさしく見送っていました。さあ、いよいよ開園です!


アルルとカーバンクルがテントに到着すると、ファンファーレが鳴り響きました。さあ、いよいよサーカスの始まりです。
団長の挨拶が終り空中ブランコ、玉乗り、火の輪くぐりと続きます。
そういえばあの団長、どことなく誰かに似ているような気が?
アルルがそんなこと思っていたら、突然カーバンクルがステージに呼ばれました。団長はカーバンクルを消してみせると言っています。
カーバンクルは嬉しそうにステージへと駈けて行きました。
会場中が緊迫する中、団長がなにやら叫ぶと、カーバンクルは煙と共に消えてしまいました。
観客達は大興奮!アルルもビックリしてしまいました。
やがてショーも全て終わり、団長はフィナーレの挨拶をしました。
アルルはとっても満足し、力いっぱい拍手をしたのでした。


サーカスが終わり、観客は次々と帰っていきます。アルルも帰ろうとしましたが、カーバンクルがいないことに気付きました。
さっきのステージでのショーを、すっかり忘れていたようです。
舞台裏に周り探してみたけれど、カーバンクルの姿は全然見つかりません。
だんだん不安になってきたアルルは、近くにいた団員に尋ねました。


それが、思わぬ長旅の一歩になるとも知らないで…



アルル
「あのぉ・・・ すみませ〜ん うちのカーくん 見ませんでしたか〜?」
「かあくん?はて・・・? ・・・それって ウマいのか?」
スケルトンT

アルル
「ううん 食べものじゃあ ないんだけど・・・」
「食べものではない?となると・・・ わかったっ!飲みものだろう!」
スケルトンT

アルル
「いや あの・・・」
「飲みものは やはり 日本茶にかぎるな おまえも そう思うだろう?」
スケルトンT

アルル
「いや ボクはべつに・・・ それより カーくんを・・・」
なんだとーーーっ!!
日本茶のスバラシサが わからんとは・・・
ここで そのコンジョウを きたえなおして くれるわ!」

スケルトンT




アルル
「カーくんったら〜 もぉホントに どこに 行っちゃったんだろう〜?
おっ・・・
おわぁぁっ!
いてててて……

もう・・・ 誰だよ こんなところに 落としあな つくったのは〜?」
「きゃははひっかかったぁ〜」
アーちゃん

アルル
「キミかぁ こんな事したのは!」
「気をつけてね このほかにも まだまだあるよ!」
アーちゃん

アルル
「えーーーっ!」
「な〜んちゃって ウソだよ〜 きゃははははっ
アーちゃん

アルル
「あっ!コラっ 待ちなさ〜い!」
「きゃはっひっかかった!ひっかかった!」
アーちゃん

アルル
「ん〜〜」



対戦前

「はいはいっ おそうじのジャマ!あなたが さいごのお客ですわ」
キキーモラ

アルル
「あっ… でも カーくんが…」
「でもも ヘッタクレもないっ!さっさと お帰りなさいっ!」
キキーモラ

アルル
「え〜〜!そんなこと いわないでさ〜
いっしょに カーくん さがすの手伝ってよ〜」
「ダ・メ・で・す」
キキーモラ

アルル
「もう… ちょっとくらい いいじゃないか〜 ケチな そうじのオバサンだな」
「オバ… オバ… オバさんですってっ!
さいきんの子は まったく!口のきき方を 教えてあげるわっ!」

キキーモラ


対戦後


アルル
「ねぇ!カーくんはどこ行ったの!ホントは キミ 知ってるんじゃないの?」
「………… 団長が 連れて行きましたわ……」
キキーモラ

アルル
「団長…?それで その団長はどこに?」
「あなたの 足もと…」
キキーモラ

アルル
「あしもと…… えっ!まさか、ボク ふんじゃってたとか?」
「そんなわけ ないでしょ!
………… あなたの足もとに 魔法陣が あるでしょう」

キキーモラ

アルル
「あ、ホントだ!」
「そこで イメージするのです あなたが さがしているものを」
キキーモラ

アルル
「さがしているもの… カーくんだね!
カーくん… カーくん…… カーくん…………
わ!なに?どうしたの これ?どうなっちゃったの?」
「その魔法陣が あなたの さがしているものへと 導いてくれるはずですわ」
キキーモラ

アルル
「あ、ありがとう!」
「まったく… 世話が やけますわね…」
キキーモラ



アルル
あっつーーーい!
もう なんでこんなにあついのぉ?」
「やっほー!
ボクたちのコンサートに
ようこそ!」

パノッティ

アルル
「えっ!?コンサート??」
「コンサートが はじまるまで
もう少し 時間があるから
ちょっと待っててね!」

パノッティ

アルル
「えっえっ?い…いや あの……
ボク コンサートに来たんじゃ
ないんだけど」
「いいから いいから
心配なんかしなくても
お金なんか とらないよ」

パノッティ

アルル
「は…はぁ……
(しょうがないなぁ もぉう……)」
「……………………………………
……………………………………
……………………………………」

アルル
「……あのぉ ボク ちょっと用事があるから
このへんで……」
「なんだよぉ〜!
ボクの えんそうが
ききたくないのかよ〜?」

パノッティ

アルル
「いや、あの、
そういう わけじゃなくて……」
「もう〜 はじめて お客さんが
来たと思ったのにぃぃぃ!」

パノッティ

アルル
えっ!!
ひょっとして
ぜんぜん 人気ないのかな?」
「聞ぃこぉえぇたぁぞぉ〜!
もう オマエなんかやっつけてやるッ!!」

パノッティ

対戦前

「あら アルル どこ行くの?」
ドラコ

アルル
「あっ ドラコ!
そうだ!ねぇ、ドラコ
うちのカーくん 見かけなかった?」
「カーくん?ああ いっつも
あんたと いっしょにいるヤツね
今日は いっしょじゃないの?」

ドラコ

アルル
「ちょっと はぐれちゃって……
今さがしてるんだ」
「ふぅ〜ん
……そういえば
さっき マスクをつけた
いかにも「アヤシイ」って
感じの男が 連れていたような……」

ドラコ

アルル
それそれっ
よくわかんないけど
たぶん それ!
その人 どっちに行った?」
「はっはぁ〜ん さ・て・はぁ……」
ドラコ

アルル
「…………?」
「美少女コンテストねっ!」
ドラコ

アルル
「……へ?」
「その人が「しんさいん」でしょう?
あたしを だまそうたって
そうはいかないよ!」

ドラコ

アルル
「あの〜 もしもし?」
「そういうことなら 話がはやいわ!
アンタを ここで たおして
あたしが優勝を いただきよ!」

ドラコ


対戦後


アルル
「さぁ ボクが勝ったんだから
カーくんが どっち行ったか 教えてよっ!」
「うぅ〜〜 くやしい〜」
ドラコ

アルル
さぁ!
「うぅ〜 美少女コンテストだったら
ぜったい負けないのに〜〜
・・・・・・そうだ!
あたしが 案内してあげるわ」

ドラコ

アルル
「えっ ドラコが?」
「ほらっ あんた ひとりじゃ
このへんは わかりにくいでしょ」

ドラコ

アルル
「い、いいの?」
「いいの いいの
困ったときは おたがいさまよ!」

ドラコ

アルル
「ありがとう ドラコ!」
「な〜んちゃって
アルルだけ 美少女コンテストには
行かせないよ!」

ドラコ
ドラコケンタウロスが
仲間になりました
特技ボタンで
「ドラコバーニング」
が使えます



ドラコ
「あっ!カエルがカレー食べてる!」
のほーっ!
ビックリした〜」

のほほ

アルル
「……じーーっ」
「な…なんじゃ その目は……」
のほほ

アルル
「…………」
「食いたいんか?」
のほほ

アルル
「うんっ!」

ドラコ
「あんた そんな事してるヒマ
ないでしょ!
美少女コンテストへ行くわよっ!」
「まあまあ、
そう あわてんと…
「100G」でどうじゃ?」

のほほ

アルル
「はぁっ?」
「ちなみに
らっきょは「50G」じゃ!」

のほほ

アルル
「お金とるの?」
「しかも 食いかけじゃ」
のほほ

対戦前

「あなたも…
わたしの体が・・・ 目当てなの?」

セリリ

アルル
「はぁ?
いや、ボクは
カーくんを さがしに…」
「そうよ…きっとそうなんだわ……
ここに来るひとは みんなそう……
ううっ…… ヒドいわ……」

セリリ

アルル
「ちょ、ちょっと 泣かないでよ!
体が目当てって 何の事?」
「じつは…わたし
こう見えても 人魚なのよ……」

セリリ

アルル
「はぁ……
どっから どう見ても
そうだと思うけど」
「人魚の肉を食べると
不老不死になる…って話
あなた 知らないの?」

セリリ

アルル
「へぇ そうなんだぁ……」
「あぁっ 知らなかったのね…
よけいな事を 言ってしまったわ
なんて不幸なわたし…
……思えば
いつも おびえて くらしてたわ・・・」

セリリ

アルル
「あ、あのー…」
「そんなわたしでも
いつか王子さまが
むかえに来てくれる…って
そう思ってたのに……
ついに食べられてしまうんだわ……」

セリリ

アルル
「もしもーし…」
「わたしが死んでも
泣いてくれる お友だちなんて
ほとんど いない……
なんて・・・かわいそうなわたし……
ううっ……」

セリリ

アルル
「このコ…… もうすごい
被害妄想(ひがいもうそう)の
もちぬしだ……」
「いやっ!来ないでぇーっ!!」
セリリ


対戦後

「いやっ 来ないで……」
セリリ

アルル
「ちょ、ちょっと待って!
何もしないよ…
ボクは、友だちのカーくんを
さがしているだけなんだから…」
「……ホントに?」
セリリ

アルル
「ホントだよ
でも……
もっと人を しんじられなくっちゃ
なかなか ホントの友だちは
できないと思うよ」
「……友だち……
そう・・・ だからなのね……
わたしは いつもひとりぼっち…」

セリリ

アルル
「ふぅ…
そんなに 落ちこまないで…
ボクたちは もう友だちでしょ!」
「え…… わたしの お友だちに
なってくれるんですか…
…うれしい!
あの… あ、あなたの…
お名前は… なんて」

セリリ

アルル
「ボク?
ボクは アルル!」
「わたし…
わたしは セリリです……
アルルさん
わたしも いっしょに・・・
お手伝いします!」

セリリ

アルル
「うん それじゃ いっしょに…って
ええっ!?
いっしょにくるの?」
「はい お友だちですから……」
セリリ

アルル
「はぁ……」
セリリが 仲間になりました
特技ボタンで
「みんな、なかよくしてね」
が使えます

「おーーーーっ!
セリリちゃーーーん!」

すけとうだら

セリリ
「あ、すけとうだらさん
こんにちわ!」
「こんにちわ、セリリちゃん!
やっぱり 来てくれたんだねーー!」

すけとうだら

セリリ
「きょうは 何をしてるんですか?」
「な、何をしてるって…
セリリちゃんを
待ってたんだけど…」

すけとうだら

セリリ
「え?
きょうは 何かありましたっけ?」
「そ、そりゃないぜー
セリリちゃん!!
きょうは オレさまと
デートのやくそくだっただろ〜!?」

すけとうだら

アルル
「あっれ〜〜
セリリったら〜〜
デートするような
ボーイフレンドが ちゃんと
いるんじゃないか〜」

セリリ
「や、やだ、アルルさん
からかわないで くださいよ
すけとうだらさんは
ただのお友だち ですよ
ね、すけとうだらさん?」
お友だち!!
すけとうだら

アルル
「あ、なんかわるいこと
いっちゃったカナ…
ま、まぁ キミもそんなに
落ちこまないで、ね!」
うるさい!!
すけとうだら


アルル
「ん〜ん……
カーくん どこ行ったのかなぁ?」
「は〜ら〜ほ〜ろ〜ひ〜れ〜は〜れ〜」
ハーピー

アルル
「げげっ!あの声は……」
「は〜ら〜ほ〜ろ〜ひ〜れ〜は〜れ〜」
ハーピー

アルル
「……やっぱり」
「アルルさ〜ん こんにちわ
私たちのコンサートへ ようこそ〜」

ハーピー

アルル
「またコンサート?」
「あとは パノッティさんが来るのを
待つだけですわ〜」

ハーピー

アルル
ええっ!?
パノッティも
キミが来るのを 待ってたよ」
「あれ〜 そんなはずはないですわ〜」
ハーピー

アルル
「でも あっちの方じゃ
会場のじゅんびが
出来ているみたいだったよ」
「…………ララら〜〜〜」
ハーピー

アルル
「あっ!ごまかしたっ!」
「ララら〜〜〜」
ハーピー

対戦前

「おいッス!」
ウィッチ

アルル
「あっ!ウィッチぃ
何してんの?」
「見ればわかるでしょ
読書よ ど・く・しょ!
儀式にひつようなものを
しらべてるんですの」

ウィッチ

アルル
「儀式?」
「そう……
すべての材料があつまったら……
ふふふっ

ウィッチ

アルル
「そのかお…… なんかわるいこと
たくらんでるな」
「ふふふっ
ドラゴンの シッポと……
人魚の ウロコと……」

ウィッチ

アルル
「な…なにかんがえてんの?」
「…………
ウィッチ

アルル
はっ!?もしかして…?」


対戦後

「いててだよー」
ウィッチ

アルル
「ウィッチ
キミぃ ドラコとセリリ
ねらってたでしょっ!」
「…………」
ウィッチ

アルル
「もぉ!
本なんか読んで とぼけないでよ!」
「ふぅ……
わかったわかった
もう あきらめますわ
……でも このページに書いてある
「カーバンクルのツメのアカ」は
何がなんでも いただきますわよ」

ウィッチ

アルル
「「ツメのアカ」って……
…でも カーくん ここにいないよ」
「ええ、さっき むこうのほうへ
行きましたもの
ここに いるわけないですわ」

ウィッチ

アルル
ええっ!?
どうして先に それを言わないの!
さあっ 案内してっ!!」

ウィッチが
仲間になりました
特技ボタンで
「フォーリンサンダー」
が使えます



アルル
「こうして みんなで あるいてると
ピクニックみたいだね」

セリリ
「そうですね」

ウィッチ
「いいわねぇ ガキはノンキで」

ドラコ
「あ ドラゴンだ」

セリリ
きゃあ!

アルル
「だ…だいじょうぶだよ ……多分
ねむってるみたいだし……
ねっ ウィッチ」

ウィッチ
「ふふふ チャンスですわ」

アルル
「そう!チャンス ……え?」

ウィッチ
「伝説の秘薬(でんせつのひやく)
「ドラゴンのハナミズ」を
手に入れるチャンスですわ!!」

アルル
「は…はなみず?

ウィッチ
「アルルさん!このネコジャラシで
ドラゴンのハナを
コチョコチョっと……」

アルル
「やだよーっ!そんなのーっ!!」

ウィッチ
「いーから おやんなさいっ!」

アルル
「あーっ!やめてよウィッチ!」

セリリ
「ダメーっ!
そんなことしたら
ドラゴンさんが……」

ドラコ
「あ おきた」
がぉーっ!!
ドラゴン


きゃーっ!!

対戦前


ウィッチ
「けっきょく ドラゴン
にがしちゃったじゃいのよぉ」

アルル
「せっかく ねてたんだから
そっとしとけば よかったんだよ」

ウィッチ
「まぁ!自分のしっぱいを
たなにあげておきながら……」

セリリ
「ふたりとも
ケンカはやめて……」
「あ、あなたたち!
この神殿に な、何かご用ですか?」

チコ

アルル
「あっ ちょうど良かった
うちのカーくん
見ませんでしたか?」
カー…くん…?」
チコ

アルル
「黄色くって 耳が長くって…
ひたいに 真っ赤な
宝石が ついてるんです」
宝石……?
や、やっぱり あなたたちは
この神殿の宝が目的なのね!
ここから先へは
い…行かせないわっ!」

チコ

アルル
「あのぉ……
ボクの話 ちゃんと聞いてる?」
で…出て行かないなら
力ずくでも おい出しちゃうから…」

チコ


対戦後

や〜ん 負けちゃった…
これじゃ おばあさまに
しかられちゃうわ!」

チコ

アルル
「あの〜
ボクのたち 宝をぬすみに
きたわけじゃ ないんだけど…」
え、ホントに?」
チコ

アルル
「うん
だから そんなに困らなくても
いいと思うよ」
………
あなた 何かさがしてるって
言ったよね」

チコ

アルル
「うん」
私が 手伝ってあげようか?」
チコ

アルル
「えっ!カーくんの居場所
知ってんの?」
ううん 知らないけど
この神殿の おくに行けば
どこにいるか わかるかも
いつもは 誰も入れないように
結界を はってるんだけど
トクベツに 案内してあげる!」

チコ

アルル
「そこに行けば
カーくんに会えるのねっ!」
さあ、行きましょう!」
チコ
チコが 仲間になりました
特技ボタンで
「ガイアキューーブ」
が使えます

対戦前


チコ
きゃっ!
あなた どっから入ったの?」
んっ?誰だ オマエ?」
シェゾ

チコ
「ここには 結界が
はられているはずなのに
どうやって……?
結界ぃ〜?
ああ あれか……
たしかに 結果はあったが
裏口が あいていたからな…
ラクに はいることができたぞ」

シェゾ

チコ
「……あぁーーっ!
うっかり とじまりを
わすれてしまったわ!!」
フッ… おろかなヤツめ……」
シェゾ

アルル
「やい、シェゾぉ!」
お、アルル!自分から
魔力を 吸われにやってくるとは
シュショウな 心がけだな!」

シェゾ

アルル
「なに ワケのわからないこと
言ってんだよ! このヘンタイ!」
き、きっさま〜!
闇の魔導師である このオレさまを
ヘンタイよばわり するな!!」

シェゾ

アルル
「うるさい!
ヘンタイは ヘンタイらしく
おとなしくしろ!」


対戦後

や…やるな アルル……」
シェゾ

アルル
「さっ はやく行こう!」
お…おいっ 無視かよ?
待てホントに無視か
おいこらっ!×××
♯$%& ○×△□ ★●

シェゾ

対戦前


アルル
「あれれっ?
またサーカスに 来ちゃったよ??」
やっぱり 来たわね……」
ルルー

アルル
ルルー!!
どう?
カーバンクルは見つかった?」

ルルー

アルル
「なんでルルーが知ってんのよっ!」
おーっほほほほっ!!
私には 何でも お見通しなのよ!
ここから先へは 行かせないわっ!」

ルルー


対戦後


アルル
「ルルー!カーくんはどこっ!」
…………」
ルルー

アルル
ルルー!!
(私には無理だったけど
アルルなら あの人を
たすけられるかも)」

ルルー

アルル
「ルルー!聞いてるの?」
テントの中…よ……」
ルルー

アルル
「テントの中ね
よーしっ!みんな行こう!!」

ドラコ
「(ついに美少女コンテストが はじまるのね)」

チコ
「(あれ?どうして私は
いっしょに いるのかしら?)」

ウィッチ
「(ウフフ……
カーバンクルの
ツメのアカがついに)」

セリリ
「ああ…… 待ってくださ〜い」
(……アルル たのんだわよ)」
ルルー


アルル
「うわっ くっらいなぁ〜〜
こんにちは〜
だれか いませんか〜?
あっれ〜?
だれも いないのかな〜」
ようこそ!
わが サーカスへ!!」

サタン

アルル
「あっ サタン!!」

ドラコ
「!?「しんさいん」!!」

アルル
「えっ……
ってことは……
まぁた キミのシワザか!」
フフフ カーバンクルちゃん……」
サタン

ウィッチ
「ちょっとぉ…
何か 様子がヘンじゃありません?
あのカーバンクル 人形ですわよ!」

チコ
「それどころか… あの人自身が
まるで 人形みたい!!」

アルル
「サタンっ!
うちのカーくんは どこっ!!」
ン…… なんだ? オマエたち…
わたしの カーバンクルちゃんを
うばいに きたのか!?
しかも 仲間をとれてくるとは……
フッ… おろか者め!!」

サタン

ドラコ
「うわぁ」

セリリ
「きゃあ…」

アルル
「え、なに?どうしたの!?」
ほかのヤツらは
もうみんな うごけんぞ!
ひとりでこい アルル! オマエに 新しい世界を
見せてやろう!!」

サタン

対戦前

いたたたた……
ん?ここは??」

サタン

アルル
「サタンっ!!
カーくんをどこやったの!」
ん?… アルルか……
なぜ こんなところにいるのだ?」

サタン

アルル
「なぜって キミがカーくんを
連れてったからだよっ!」
…………
アルル 何を言ってるんだ……?
この私が カーバンクルちゃんを
ムリヤリさらう ようなマネを
するわけが ないだろう!」

サタン

アルル
「なによっ!トボける気?」
知らんものは知らんっ!」
サタン

アルル
「…………」
「…………
サタン
「そいつは何も知らないよ ???

アルル
「だ…だれっ!」
「ふふふっ よく来たね アルル……
でも もうおそいよ
カーバンクルはボクのものだから
???

アルル
「だれなのキミっ!
ど…どこにいるのっ!!」
「ここだよ アルル…… ピエロ

アルル
「キミは ピエロじゃないか……
なぜ、キミが カーくんを……?
…カーくんをかえしてよっ!」
「ダメだね!
せっかく サタンが
つれてきたんだから
ピエロ

アルル
「……だったら
力ずくでも とりかえすからねっ!」
「フフフッ
さあて できるかなぁ?
ボクに勝つ ということが…
どういうことか 教えてあげるよ!
ピエロ

アルル
「……え?
ボクが…もうひとり…?」
「いくよ…
ドッペルアルル


対戦後

「くっ!ボクが…負けるなんて……
ドッペルアルル

アルル
「キ、キミは…
キミはいったい ダレなの?」
「フッ…
つまらぬことを きく……
ボクは アルルだ!
……それいがいの
なにものでもないっ!!

ドッペルアルル

アルル
「…………」
「しかし…
負けてしまった…

ドッペルアルル

アルル
「あっ……」

カーバンクル
「ぐぅ!」

アルル
「あっ! カーくん!!」

カーバンクル
「ぐぅ?」

アルル
「カーくん、おなかすいたの?
…でも、どうやったら
ここから かえれるんだろう?」

カーバンクル
「ぐうう!!」

アルル
「え、どうしたの カーくん?」

カーバンクル
「ぐ、ぐ。ぐ、
ぐーーーーーーーーーっ!!!」

ぐぅ…

お腹空いたね カーくん
おうちに帰ろう

ぐぅ!

今日のごはんは カーくんの大好きな
カレーライスにしよっか?

ぐー!!

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