3 | 残念な事に以降のシリーズでも続いている。「タロウ」でもムルロアに対して同じ失敗をやらかした連中が出た上、「レオ」でも未使用だがウルトラの星を破壊する兵器が出たり、「メビウス」でも過去と比べると明らかに過激な兵器を手にしている。他にも別の宇宙のウルトラシリーズの世界でも、力による抗争の愚かさを皮肉った話が出たりと、この台詞が通用しそうなウルトラ作品のエピソードは結構多い。多分、このマラソンが終わった作品は「マックス」辺りくらいだろう…(炎のカミナリジュゲム)(2012/07/01 17:35)
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2 | しかし軍の科学者やウルトラ警備隊の仲間たちは、「実験をすることによって、地球の強さをアピールできる。」「地球がこんな兵器を持っていることが分かれば、誰も侵略に来ないさ。」「持っているだけで平和になれるなんて、素晴らしい。」とR1号を称賛するなど、さながら冷戦時代の列強諸国の首脳陣のような事を述べていた。最終的に、復讐しに来たギエロン星獣がセブンに斃された事でR2号の実験は中止になったが、ダンは死んだギエロン星獣を悲しみ、『僕は実験を阻止すべきだったんだ』と後悔した。(リトヴャク)(2012/06/30 08:47)
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1 | ウルトラセブン第26話『超兵器R1号』にてダン=セブンの放った辛辣な台詞。水爆の8000倍の威力を持つR1号の実験によりギエロン星が破壊された後、「いずれR1号すら通用しない敵が現れるかもしれない」と危惧したダンに、仲間が「だったら我々はそれより強力なR2号を作ればいい」と述べ、彼はそれを“終わることのない悲惨な競争”と例えた。放送当時は東西冷戦の最中で、核開発競争が盛んに行われた事に対する皮肉と思われる。(リトヴャク)(2012/06/30 08:43)
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