3 次→託されたナイフ(桃園穂鳥)(2022/07/23 00:03) 2 13:ファルシの思惑に操られた運命を拒絶し、聖府への逆襲を決意したライトニングは、ホープを伴ってガプラ樹林に分け入った。
どうやらPSICOMの追撃は振り切ったようだ。とはいえガプラは聖府軍の管理エリアであり、敵部隊と遭遇するリスクが高い。
それでも聖府首都エデンに乗り込むには、ここを突破するしかなかった。(桃園穂鳥)(2022/07/22 10:48)1 一度はホープを見捨てかけたライトニングだったが、召喚獣オーディンの出現を切欠に思いを改め、ホープの分まで戦おうと考えていた。
しかし変わったのは彼女だけではなかった。これまでライトニングに頼り切っていたホープが、自ら前衛を志願したのだ。
その瞳に宿る覚悟を読み取り、ライトニングは先導をホープに委ねた。(桃園穂鳥)(2022/07/22 10:48)