3 次→恩讐の果て(桃園穂鳥)(2022/08/02 10:31) 2 13:コクーンの人々が下界を恐れるのと同じく、下界――ファングの故郷グラン=パルスの民もまた、コクーンを恐れていたという。
ライトニングとファングは互いの共通点に気づく。
それぞれの故郷を敵視し合って生きてきた彼女たちは、同じルシの烙印を背負い、果たすべき使命もわからないまま、共に聖府に追われている。
それでもファングには希望があった。はぐれたヴァニラと再会し、シ骸になる前に使命を果たして故郷に帰る日を夢見ている。(桃園穂鳥)(2022/07/30 23:15)1 それに対してライトニングは、自分には目的も希望もないと思い込んでいた――が、ファングの言葉で気づかされる。
クリスタルとなって眠っているセラが目覚める日を夢みればいい。セラとの再会という希望を胸に生きていけばいい。
ライトニングがそう悟った時、街の彼方で爆炎が弾けた。スノウとホープへの攻撃だろうか?
状況が掴めないまま、彼女たちは救援に向かう。(桃園穂鳥)(2022/07/30 23:14)