発生
していない
それまでは みつりょうを ふせぐため
ダレだろうと この先は 行かせる わけには いかねぇ。
ここは このオレ アウルベアさまの なわばりだァ！
とっとと 失せやがれッ！
ムカァーッ！
この あたしに そんなクチを きいて
ただで すむと 思ってるの！
イタイ目に あいたくなかったら
あんたが そこを どきなさい！
おっと！そいつは オレさまと いけんが 合わねェなあ。
なら しかたねえ！
おとなしく ひきさがってりゃ よかったものを…
きさま こうかいするなよッ！
あんたとは くぐった しゅらばの 数が ちがうわ。
しかたねえ。ここは きさまに ゆずってやる。
すきなだけ 川のサケを とるがいい。
サケって あのサカナのサケ？
べ、べつに いいわ。
あたしは ここを 通してほしい だけだから。
な、なんて よくがないヤツだ…
あんたには 負けたぜ
オレさまの完敗だ。
それじゃあ みやげに サケを2，3びき…
い、いらない。えんりょしとくわ。急いでいるし…
そーか？なら ほしくなったら いつでも 来い。
オレさまが とってやるからよ。
あら こんにちは。ほんと 今日は いい日よりだわ。
…あ、あのぉ…お願いが…あるんです…
なにかしら？
…なぞぷよ…やりません…か？
わ、わたしが…考えたんです…
へえ あんたが。どんな問題なの？見せてごらんなさい。
…そ、それじゃ…いきますね…
やるわね。いい問題だったわ。
え、ええ…
だいじょーぶ。こわがることは ないわよ。
リラックスして。
は、はあ。
それじゃ じゅんびは いいかしら？
じゅんびって いったい…？
ほーら いくわよ。
ねえ ちょっと…だいじょーぶ？
いいの！わたしのっことは ほっといて。
どーせ わたしは ダメな女なのよ…
ホントにダメだわ・モロすぎる…
落天湖の洞くつ
しゃーない…ほーれ！こいつで どーじゃ。
のほほ。わしは なぞぷよやの のほほじゃが…
おまえさん 客じゃあ なかったのか？
そいつは すまんかったのぉ。
これが けっこう 高く うれるんじゃ。
またヨソ者って…
あたしの他に ここに来たヤツが いるというの？
ごほごほッ。今度こそ ヨソ者 おっぱらう。
負けはしない。とっておきの なぞぷよだ！
もう すきにしろ。もはや 戦う気 なくなった。
ひとつだけ きかせてちょーだい。
あたしの他に ここに 来たのは どんなヤツだった？
あいつか…あのぎんのかみのヤツ 強かった。
そして おまえも 強かった。
ぎんのかみ…まさか…あいつ？
ヨソ者 すきに なれない。
Boss
シェゾっ！どーして ここが…？
なーに カンタンなこと。
あのとき オレは わざと 敗れたふりを したのだ。
そして かくれて リヴァイアサンの話を きいたのよ。
ドラコの 相手も メンドーだったしな。
ずっるーい。
フン！おまえも もっと あたまを使え。
さてと お日さまのカケラは 手に入った。
後は 生けるカヱルの像を さがすだけよ。
カヱルの像？なによ それ。
なにを 言ってるんだ？
カギを よぶのに 必要なアイテムの かたわれだろう。
星を呼ぶ樹で 使うと 天のカギの封印を とくという…
ま、まさか 知らなかったのか？
ほーほほほ！ラッキーだわ。
思わぬところで イイじょうほうが 入ったわ。
チッ！オレとしたことが うかつだった。
ならば ここで おまえを しまつするまでよ！
あたしが なぞぷよ やっているすきに にげたわね！
キーッ！くやしーッ！
急いで あとを おわないと…
といっても 行き先が わからないわ。
たしか カヱルの像を さがすとか 言ってたわね…
あれ…カヱルの像？なんか どこかで 見たような…
……
……
…あっ！思い出した。
そーいえば あたしの いえにあったわ。
きっと あれが そーよ！
ああ…女神さまは あたしに みかたして くれているのね。
さ！急いで いえに 帰ろーっと。
入ってた宝箱
たぶん この中に お日さまのカケラが 入っていたのね。
ぬぬぅ…シェゾ ゆるすまじ！
「ただいま 買い物に 出かけ るすにしております。
しろのしつじ じいより」
いかがでしたか 今回の修行は？
そんなことより ミノタウロス…
おまえ あたしに ないしょに してることはない？
ギクーッ！
な、なんのことです？わたしには さっぱりで…
あたしが なにも 知らないと思ったら 大まちがいよ！
ヒ、ヒィーッ！もうしわけ ありませーんッ！
ルルーさまの だいじに されていた ティーカップを
わったのは 実は わたしですぅ！
な、なんですってェ！
あれは てっきり ネズミの しわざと 思ってたけど…
まさか おまえが はんにんだったの？
あれ？そのことでは なかったのですか…
…し、しまった！
どーやら おまえを たたけば たくさん ホコリが出そーね。
ま いまは いそがしいから 後にしとくわ。
でも！かくごして おくのねッ！
ばんごはんぬき くらいじゃ すまないわよッ！
トホホ…
それ以前に かくしごとなど しないことね！
その通りですね。身にしみて わかりました…
あちらを 見てください。
買い物に出かけ しろを あけて いたのですが
もどってみると どろぼう用の わなに これこの通り。
ほーほほほ。いいきみだわ。
その あなは トクベツなのよ。
たとえ 魔導師でも ぬけ出すことは できないわ。
なにィ？どうりで 魔導力が まったく はたらかぬわけだ
さて これは もらっておくわね。
あっ くそッ！
コレが お日さまのカケラ…
これで なぞぷよマスターに 一歩 ちかづいたわ。
あった あった。コレよコレっ！
まさか この像が うちにあるとは 思わなかったわ。
たしか 星をよぶ樹の うろの中に あったモノですな。
いや 実に なつかしい。
ルルーさまが まだ おさないころ これを見つけられて
どういうわけか この像を えらく 気に入られ
持って帰られた モノです。
えーッ そーなの？ぜーんぜん おぼえてないわ。
ほーほほほ。おかげさまで この通り。
うわさに きいたのですけど…
なぞぷよ修行を なさってるとか。
そりゃあもう バッチリよ。
なんだったら ためしてみる？
よろしいんですの？
ぜひ 見せて いただきたいですわ。あなたの 技を。
ちょーどここに 問題が ありますの。
これで よろしければ…
かまわないわよ。いつでも どーぞ。
あなたなら きっと わたくしの…
わたくしの なに？
い、いえ なんでも ありませんわ。ほーほほほほ…
あたしの いえに あった 生けるカヱルの像
じいの話によると もとは ここに あったものだった。
そして 空に かくされている 魔女の塔のカギと
この 星をよぶ樹…
これだけ そろえば 魔導師で なくたって わかるわよね。
ズバリ！なぞは とけたわ。
じゃ さっそく その 星ってのを よんでみましょ
まずは お日さまのカケラを…
そーれッ！
つづいて 生けるカヱルの像を…
そーれッ！
どこに 落ちたのかしら…
あっちの ほうには 魔女の塔しか なかったけど…
きさまを 倒すッ！
いいわ。とっても…
あ、ありがとう。
ぜひとも わたしの コレクションに くわえたいわね。
コレクション？
そーよ。わたしは 美しいモノを あつめているの
あなたは それに くわわる しかくが あるわ。
さあ！おとなしく わたしのモノになって！
言っておくけど このあたしを ひとりじめできるのは
サタンさま ただおひとりなの！
もう少しで あなたを わたしの モノにできたのにィ！
ま、またァ？ホントにしつこいわね あんたたち。
まま そんなこと いわないで。
いいわけ ないでしょう。
あんたのような じゃまなのが こう おおいとね。
おお！なかまが そんなしつれいを？
それは もうしわけ ありません。
では おわびに この わたしめと デートでも…
あたしはねぇ なにがキライかって
あんたみたいな けーはくなのが 一番キライなの！
マイゴッド！それは ちがいます。かんちがいですよ。
このなぞぷよを ぜひ やってみて ください。
わたしの すばらしさが わかりますから。
あんたはやっぱり あたしの一番キライな タイプだわ。
…そ、そんなバカな… このわたしが…
仮面の貴公子 マスクドサタン ただいま参上！
このわたしが 来たからには もう だいじょうぶ。
は、はあ。そーですか…
（なに者かしら）
（見た感じ あからさまに ヘンタイだわ）
（モーレツに 身のキケンを 感じるわ）
おじょうさん！
は、はい。なんでしょう…
世界へいわのため この なぞぷよを といてくれないかね？
はあ？
これは すごーく だいじなこと なんだよ。
この世界の 命運に関わると いってもいい。
さあ 早く。
は、はい。わかりましたッ。
あっ これは… てがみかしら。
えーなになに…
「ありがとう ルルーくん。
キミのおかげで 世界のへいわは たもたれた。
これからも さらに なぞぷよに がんばりたまえ。
仮面の貴公子 マスクドサタンより」
なに者だったの かしら？マスクドサタン…
たぶん ヘンタイだろうけど。シェゾなみの…
くやしいぞぉ。でも いいかえせないぞぉ。
いや おみごとな 腕前ですね。
ま あたしにかかれば さっとこんなものよ。
残るガーディアンも このわたしひとり…
だが 秘宝を わたすわけには 参りません。
いきますよッ！
Boss
シェゾ？
気づかなかったのか？このオレがカゲの中に ひそんでいたかを。
おかげで らくに ここまで 来ることができた。
なかなか ながめも よかったしな。
あ、あんたまさか…
カゲの中から だからな。モロ見えだったぞ。
サタンさまにさえ 見せたことないのに…
よりにもよって あんたなんかに ただ見させるなんて…
…こ、殺す！すぇーったいに 殺ーすッ！
あんたのような ヘンタイは 生かしておけないッ！
おいおい… パンツ見ただけで そこまで言うか？
もんどーむよーッ！
はあ… もう しかたねーな。
とっておきのなぞぷよで おネンネして もらうしかないな。
この暗黒面の なぞぷよでなッ！
ふーっ…
ま 少しは 腹のムシが おさまったわ。
こ、これはッ…
な、なにコレ？ほうきじゃないの。
これで なぞぷよマスターに なれるというの？
とても そんなふうには 見えないけど…
はい はい。ちょーっと ゴメンあそばせ。
あはッ！あった あった。ありましたわ。
う〜ん。さすがは伝説の ほうきですわ。
なんて すばらしい！デザイン、フォルム どっちも グー。
レトロな感じが 乙女心を くすぐりますわ。
ねえねえ。ちょっと あなた…
いま コレのこと 伝説のほうき、って 言ったわよね？
そうですわよ。
この ほうきは 魔女イル・シュ・アが 使っていた
伝説の アイテムですわ。
…ということは なぞぷよマスターとは 関係ないわけ？
あら…
あなた まだ 女神のおつげを ホントのことだと？
ど、どういうことよ？
あの女神のおつげは 大ウソですわ。
のぁんですってッ！？
あれが わたくしが 女神像の後ろに かくれて
あなたに 話しかけただけ。
この塔の とびらが あかなくて こまってましたの。
そこで 思いついたのが 女神のおつげ作戦。
これまで なん人が ひっかかり ましたけど…
ここまで やってこれたのは
あなたとシェゾだけ。
ホントに うれしいですわ。
この ほうき とっても ほしかったんですの。
…話は 聞かせて もらった…
この闇の魔導師 シェゾ・ウィグィィを たばかるとはな…
その罪 おまえの 命で つぐなってもらう！
ちょうど よかった。新しい必殺技が 思いついたのよ。
ためさせて もらおうかしら。
い、いやですわ。かわいいイタズラ ですのに…
それに なぞぷよの腕も あがったのでしょう。
でしたら…
そのことには 感謝するわ。でもね…
そ、それに こんな バレバレのウソに ひっかかるほうにも
問題があると…
闇の剣よッ！
大いなる暗黒をもって 我が敵を 千億に斬りきざめッ！
対空ゥ女王ォ乱舞ゥ！
あ〜あ… われながら マヌケだったわ。
そりゃあ 少しは なぞぷよの腕は あがったケド…
とても サタンさまに ほめていただけそうに ないわ。
でも 対空女王乱舞を 完成できたのは ラッキーね。
空中戦での フィニッシュに もってこいだわ。
なぞぷよの ほうも これくらい うまくならないかなぁ…
…えーいッ！なやんでいても しかたないわ。
とにかく 修行あるのみよッ！
そして こんどこそ サタンさまのハートを あたしのモノにッ！
きゃーッ！もう たのしみィ！
修行といえば 山ごもりよねッ！
さーて 気合い入れていくわよォ！
